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目玉の手術をした

こんにちは、イツキです。

昨日、ついに右目の白内障の手術をしてきました。
ので、そのレポートを書いていこうと思います。

〜手術前日まで

手術三日前から抗菌的な目薬を1日4回さすことになっていたのだが、
すっかり忘れていて前日からさした。
忘れていたのでめちゃくちゃさした。
効果があったのかは知らない。

〜手術当日

手術から三日間は頭を洗えないとのことだったので、
朝に風呂に入った。
そして事前に精神科で
「手術が不安すぎるので安定剤的なものを出してください」
とお願いして出してもらった安定剤をキメて手術に挑んだ。
精神科の先生は
「安定剤は強めでいいんですよね・・・?」
と言っていたので、
めっちゃ強いやつを出してもらった。
効果があったのかよくわからないのだが、
手術前は緊張より眠気がきていたので多分効いていたんだと思う。
ありがとう安定剤。
そして左目と右目の手術を間違わないように?わかりやすいように?
「右」と書かれたプレートを首からかけられた。
(私が手術するのは右目)

〜いざ手術

手術前には何度か目薬をさして、
病院の2階に連行された。
前室みたいなところで手術着を羽織らされ、
髪の毛を全部手術の時にかぶる帽子みたいなのに入れられ、
手に名前とバーコードが書かれたシールを腕に貼られた。
そして麻酔の点眼を何度かして、
いざ手術室へ。
ドクターとナースが私の名前や手術内容を確認し合い、
ついに手術に。
椅子が倒され、
まず左目を閉じるシールが貼られ、
次に右目を上下に固定するシールが貼られた。
そして目を開いておく器具をつけられた。
「じゃあまっすぐ前を見ていてくださいね」
と言われたのだが、
手術用ライトがあまりに眩しく、
白内障が進行しすぎていて、
前を見ていたつもりだったのだが
「ちょっと上を向いてしまっているのでもう少し下を見てもらえますか?」
と言われた。
私はまっすぐ前を見れないことがちょっと恥ずかしかった。
そして若干下を見るつもりで目を動かすと、
「いいですね、そのまま目を動かさないでくださいね」
と言われ、
「目を動かさないなんて無理なんですけど?!!?」
と動揺した。
目を動かしたら手術が失敗してしまうのでは?!
という恐怖は今回もやってきた。
私は取り敢えず一点を見つめる作業に集中した。
そして「まずは目を洗う」とのことで、
めちゃくちゃ点眼をさされた。
次に「目を消毒する」とのことで、
またもめちゃくちゃ点眼をさされた。
そして麻酔の点眼。
「じゃあ手術初めていきますので、いきなり動かないでくださいね
と言われて手術開始。
ここでいきなり動いたらどうなってしまうん?!
という恐怖は変わらずある。
まずは濁った水晶体を取り除くのだが、
この時何が行われていたのか、
なにせ白内障が進行しすぎていて全然見えなかったのだが、
まず白目に麻酔の注射を打たれたと思う。
だって、白目に圧と痛みがあったもん
白目に注射されるとか恐ろしすぎて見えていたら全力で顔を背けてしまったかもしれない。
見えなくてよかった。
目玉を開き続けているので目が乾いてしまうので、
涙液的なものをさす係の人がいたのだが乱暴で、
さされるたびに
「びしゃっ」
となってヒエッとなった。
もっと丁寧にしろ!!
そして涙液を適当にさされながら目を押されるような感覚がすること数分。
「濁った水晶体は除去できましたからね〜」
と言われたが、
私はずっと眩しいままで何も見えない。
先生が
「レンズください」
と言って、レンズが用意され、
右目にレンズが入った。
しかしそれでも眩しすぎて何も見えない。
ずっとじわじわ目は痛いし押されている感覚がする〜〜
と泣きそうになっていると、
「手術終わりましたよ」
と言われて、眼帯をされ、
「お疲れ様でした」
とドクターやナースに言われて手術室を後にした。
お会計は4万4千円くらいだった。

〜手術後

眼帯をしているのが違和感があったのと、
じわじわと目が痛くてテンションは下がっていた。
しかし自分ご褒美用のパフェを食べに行き、
パフェを摂取するとだいぶHPが回復したのがわかった。
家に帰ると眼帯を取って目薬をささなければいけなかったのだが、
眼帯を外した視界にわたしは感動した。

み、見える・・・!明るい・・・!!!!


それまではほぼ左目の視力のみで生活していたので、
右目が見えることに脳が驚いているのがわかった。
私はスマホを見たりテレビを見たりして、
「両目が見えるってこんなに素晴らしいんだ・・・」
と右目に視力が戻ったことにとにかく感動した。
ありがとう先生、
ありがとう安定剤・・・

〜手術の夜

スキーのゴーグルのようなものをつけて、
夜中に目をこすったりしないように保護して就寝するのだが、
これがまあ〜邪魔。
邪魔すぎて全然眠れなかった。
まあ普通に考えてゴーグルつけて安眠できるわけないよな。
しかし寝ている間に目をこすらないためにはつけなくてはいけない・・・
しばらくは安眠とは疎遠になるかもしれない。

〜手術翌日

さっき外来で診てもらってきた。
もう痛みはない。
術後もよいとのこと。
アトピー人間は白内障の手術をすると網膜剥離の可能性が高いらしいが、
どうやらそれは起こらなかったらしい。
ほっとして帰宅した。


・・・ということで白内障手術レポでした。
手術の感想は
「眩しいっ痛いっ怖いっ!!」
って感じでしたが、
白内障が悪化している人は早く手術しちゃった方がいいなと思いました。
だって
すごくよく見えるから。
ちなみに手術には彼氏が付き添ってくれました。
彼氏が付き添ってくれるから手術に踏み切ったと言っても過言ではない。
ありがとう彼氏・・・・・・・








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