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Pain 5号と三浦さんのこと
※ こちらの内容は、ウェブサイト(現在は閉鎖)にて2016年~2019年に掲載したものを再投稿しています。内容等、現在とは異なる部分があります。ご了承ください。
一般社団法人 日本パン技術研究所さんが発行されている雑誌「Pain(パン)」に連載中の「リテイルベーカリーの新しい風」で、インタビューを掲載していただきました。
ありがとうございました。
書くまでもなく業界誌です。
そもそも業界誌はニッチなものだけれど、この雑誌のことをぼくは存じておらず、聞くところによると製パン大手企業の方々が読まれる雑誌とのこと。
なるほど、知らないわけだ。
この連載をされているのが、以前からお世話になっている元日清製粉の三浦さん( M’s企画 )という女性の方で、タイトルが「リテイルベーカリーの新しい風」とあるように「リテイルベーカリー(いわゆる街のパン屋さん)の中には、こんなことをやっている人もいるんですよ」といったことを大手の方々にも知ってもらいたいという三浦さんの意図があるらしい。
実は前回の号でも、以前に柴田書店さんのBakery bookで杉窪さんとぼくが対談をした記事のことを取り挙げていただいたそうで、そのときの「メディア化するベーカリー」という内容の流れから今回のインタビューに至ったらしい。
つまり、パン屋さんらしからぬ店づくりやイベントをしたり、こんな変なウェブサイトを作っている人間がリテイルベーカリーにいますよ、「進撃の巨人」でいうところの奇行種ですよ、ということだと思う。
パン屋さんの参考にはおそらくならないけれど、もし手にされる機会がありましたらご覧ください。
で、その三浦さんのこと。
「いいの、いいの、好きなことを好きなように自由に話して」
これがいつも取材などでお会いする三浦さんの口癖なので、自由に話をさせていただいた結果、業界誌なのにパンの話は皆無、記事はウェブサイトと空想サンドウィッチュリーの話に終始することになった(それも5ページも)。
そのほとんどがぼくの今一番関心事であるテクノロジーの話になり、自動レジからはじまりイーロン・マスクさんやジェフ・ベゾスさんのこと、ビットコインをはじめとするブロックチェーンやフィンテック、人工知能からぼくが気になっている日本のテクノロジー企業2社の話にまで及んだ。
少し前まで日清製粉さんに長年勤められていた三浦さんは、ぼくよりも年配の女性だけれど、どの話をしても相槌どころか話をどんどん広げられることが意外な気がして、「この手の話って男子ウケしても女性ウケすることはほとんどないと思っていました。失礼ですが年配の女性である三浦さんとまさかこの手の話でこんなに盛り上がるとは思ってもいませんでした」と伝えると、「あ~私、日清さんにいたからパンの人と思われているけれど、今は起業家ネットワークというところのお仕事もやっているから。インタビューなどで大抵の起業家さんには会うことできるのよ」とのこと。
そういえば昨日、別件で三浦さんと電話で話した際、「そう、そう、西山さんから教えてもらった会社(ぼくが気になっているテクノロジー企業)に今度、インタビューさせてもらうことになったの。会ってくる !」と話されていた。
三浦さん、本当に行動力があって仕事が早いな・・・
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