PTA会長 ひとりごと
保護者と、先生たちが、子どもたちにとってより良い環境を作っていく為の組織、P: Parents T: Teachers A: Association
戦後アメリカに推奨されて全国に広がったらしい。
地域で子どもを見守る、親と先生が連携して子どもを見守る。
コンセプトとしては、何ひとつ悪くないと思うけれど、
これにおそらく、日本的な おもてなし とか、礼儀 とか、
生真面目さとかが重なっていって、行事や運営自体も大変になってしまって、
時代に合わせてスムーズに変わっていくことも、時に難しかったりなどして
非難される側面が出てきてしまったんだろうなあ、と思う。
「ボランティアなんですから、無理なく楽しく、ねえ」
校長先生と笑談。
しかし、それなりに責任の生じる仕事を任されることにもなる。
大切なのは、ただ「こうして下さい」とするのではなく、
「こういう風に進めようと思います、どう思いますか?」など
形式だけでなく、意見を出し合う、合意形成の場があることなのではなかろうか。
小学校の時、委員からの配布物制作にあたって、
本当にどうでもいいスペースの取り方などに、細かく修正が入り
「委員経験の長い私が正義」という顔をされた時には
私ムリだわー と思ったものだ。
そもそも必要あるのか? というところから、
やはり顔のわかる関係、#人と人とのつながり をつくることは、
今の時代、さらに大切だろうという結論に達し迎えた新学期。
#PTA会費 を検討をしていくことも、既に話が始まった。
せっかく集った人たちの気持ちが活かされていくように
何よりも、子どもたちが最大に利益を得られるように。
そして、保護者が会員であるなしに関わらず、生徒たちが平等に扱われることが
大前提でなければならない。
ここ、結構意見が分かれそうなところでもあるのだけれど
共助の心、と言えば良いのでしょうか。
生徒たちは、とてもよく助け合っていると、副校長先生も感心しておられる。
保護者もその精神を忘れちゃいかんだろう、で納得して貰えるといいのだけど。(続く)
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