まとまらない星野源考。





今年8月30日から、大きな変化をもたらした星野源。これまで「あえて」やってこなかったサブスクリプションの解禁。
加えてSNSのスタート。
ファンが源さんの「生の声」を聞けるようになった反面、源さんにもいろんな声が届いていると思う。

先日無事終わった、PopVirusWorldTour横浜。その中で源さんが
「一歩踏み出してみて思ったのは、音楽って楽しい!」「音楽に国境はない」
と話していたことを知る。

今回のツアーでは、上海、ニューヨーク、台湾を廻る。源さんの音楽を届ける、というよりは「現地のファンに会いにいく」感覚なのかなぁ…と聴いていて思った。もちろん、前者も有るよ!
だから会場のキャパ云々はあまり関係なく、ファンへの感謝を伝えて来たんだと思う。(今までじゃ考えられないファンサなど)


Same thingリリースの時、ファンの中でも意見は割れたのね。
英語歌詞だし…
Fワード入っているし…
「遠くに行っちゃった」
なんて言うつぶやきも見かけた。

源さんも言うように、そもそも違う次元にいるのだから近くも遠くもないわけだ。
さらに今回、源さん自身が、体を張って1歩世界へ飛び出したことで「世界は近所」の言葉の意味を感じることができたのではないだろうか。


昨夜のラジオで源さんが話していた。
「僕は歌手ではなく、音楽を作る人」

歌でも曲でもなく「音楽」

身をもって感じたからこそ、在り来りな「音楽に国境はない」という言葉に、意味が生まれる。

これまでも、たくさんのborderを超えてきた星野源のこれからが本当に楽しみ(´∀`)


Music has no border.

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