圧焼きたまご

星野源 ¦ ドラマ ¦ 日常 まとまらないことをつらつらと。

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星野源 ¦ ドラマ ¦ 日常 まとまらないことをつらつらと。

最近の記事

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車窓から見た景色は

私は小さい頃から本を読むのが好きで、ひらがなが読めるようになった3歳頃(早いでしょ?)には、イソップ物語や日本昔ばなしから1話ずつが冊子になっていた、小さな本を毎月3冊買ってもらい、「読む」楽しさを味わっていた。 小学生になると、「誰がこんな厚い本読むの?」と驚きつつも、ハリーポッターシリーズは全作読破した。 仕事を始めると、仕事内容に関する書籍や哲学書を好み、手に取るようになった。 こんなに電子化が進み、気軽に読めるようになっても、紙媒体の本とは離れられないようだ。

    • 星野源「ドラえもん」

      ほとんどの人が今までに一度は思ったことがあると思う。 「ドラえもんがいたらなぁ」 「助けてー!!ドラえもん」 そのくらい知らない人はいない、"国民的アニメ"となっているドラえもん。興味がない人でも耳にしたことはあるだろう名前、ドラえもん。 我が家ももちろん、金曜夜19時はドラえもんを見るために、早めにお風呂へ入り夕食を食べるというのが毎週の流れだった。 (まだアニメ枠がこの時間だった頃ですね) 文字を読むだけでもメロディが浮かぶ。 いつだって主題歌は、そのアニメの世界へ入

      • 私がnoteを書く理由

        先日書いた自己満足noteが「今日の注目記事」に選ばれたという通知がきた。 なんの事?!と事態を理解するまでに時間はかかったが、とても嬉しかった。今までそこを意識したこともなかったしね。 そして、いいねの数も過去最高となり、わたしの書いたものが、沢山の人の目に触れたという事実が嬉しく、それも星野源さんの著書についての記事というのが、これ以上ない喜びだった。 私は文章を書くのが好きで、いつからだったかな、こうして文章を書き始めたのはと振り返った時、それは小学校時代まで遡る。

        • 3回目のラストマイル視聴で気付いたこと

          映画「ラストマイル」公開から約1ヶ月が経った。ファーストマイル(1回目の視聴)後に、noteにその感想を書いたが、今でもリアクションしてくださる方がいて、この作品の凄さを感じているところで。 映画「ラストマイル」を見ました|圧焼きたまご 先日、3マイル目に行ってきたのですが、そこでまた感じたことが初回と違ったので、また残しておこうと思う。ネタバレ有りなので、嫌な方は読まないでくださいな。 2回目は、息子と行ったので、なんだかそわそわとしてしまい落ち着かなかった。息子は何

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        車窓から見た景色は

          8月

          今日で8月終わり。 とにかく暑かったね…。 「暑い」て何回言ったか分からない。それに加えて息子の送迎、大会応援で、珍しく日焼けもしている。日焼け止め塗っても、黒ずくめにならん限りは無理。焼ける。 引きこもり生活を好む私としては、珍しく映画2本も見たし、まあアクティブだったかしら?と自己満足。 インサイドヘッド2観てから↓ ラストマイル観てから↓ 月末の台風襲来は本当につらい。 もう雨はこりごり。おかげでラストマイル2回目観に行けなかった。 ラストマイルの記事は、ぽつ

          映画「ラストマイル」を見ました

          うわぁ…これはまた凄い作品が世に放たれたぞ 見終わってからの率直な感想がこれ。 もちろん事前情報で十分過ぎるほどに覚悟していたつもりだった…。脚本:野木亜紀子さん、監督:塚原あゆ子さん、プロデューサー:新井順子さん、この3人が揃った作品なんだもの。 あ、私の"想像力"の限界を突きつけられただけか。笑 「ラストマイル」とは、物流業界で使われる用語で"荷物を顧客に届ける最後の区間"のことを指す。3人で作品を作ろうとなった時に、ここに着目するのか、ともうこの時点ですげー!しか出

          映画「ラストマイル」を見ました

          お盆2024

          今年も無事にお盆の時期が終わった。 昨年は父、今年は祖母の初盆(新盆?)となり、準備も来客も多く本当に落ち着かなかった。 我が地域のお盆は、七夕飾りを作ることから始まる。旧暦(8月7日)でやるのだ。 それはそのまま玄関先に飾られ、お盆に帰ってくるご先祖さまの目印になるそう。 でも、昨年父の時に知ったのだが、13日の夕方にお墓に迎えに行くのよ。ご先祖さま。 え、何のための目印なん?て3回くらい聞いたし、今年は七夕飾り作るのやめた(笑)そんな地区も出てきているそう。迎えに行く

          私とラジオと生活と。

          高校生の頃、確かあれは地元のローカル局だったと思うけど、友人とラジオに生出演したことがある。当時、JRC部というボランティア活動等を行う部活にも所属していたので、その活動紹介みたいな感じだったと思う(うろ覚え) 公開生放送だったので、観衆もおり、10分弱だったとは思うのだがガチガチに緊張していた。 なぜか話の流れで、SMAPさんの「世界に一つだけの花」の手話を披露することになったんだけども。私は素直に「ラジオだけど大丈夫ですか?」と尋ねた。 その時パーソナリティだった方が「

          私とラジオと生活と。

          おとなとこども

          ※内容に触れています。ネタバレ回避したい方は読まないでくださいね 大人になると「ときめく」ことが減るから、時間が経つのが早く感じる…どこの何で読んだか忘れたが、そのように書いてあった。 いやいや、大人になった今だって十分ときめいてるぞ。私には星野源が居るし、最近は目黒蓮や松下洸平だって傍にいる。敬称略。 そういえば息子が3歳手前くらいの時、外に向けてデジカメのシャッターを切っていた。 「何を撮ってるの?」と尋ねると彼は「かぜ」と答えた。風で揺れる木々たちかと思ったら、そう

          おとなとこども

          偽りのよねっくす

          私がまだ介護の現場にいた時の話である。 ある日、入浴介助をしていた私は、認知症のあるご利用者の方(Aさん)に 「あなたのTシャツにはなんて書いてあるの?」 と聞かれた。 小中学生の頃バドミントンをしていた私は、よくYONEXのシャツを着ていた。 ヨネックスという文字だと伝えると 「あなたの名前は"よねっくす"さんなのね?外国の方みたいな名前ね。」 と返ってきた。一旦否定はしたが、なぜかその日から私の名前は"よねっくす"になってしまった。 違う部署の利用者さんだったので、週

          偽りのよねっくす

          14年

          朝から仕事に行く時は、必ず1回は「光の跡」と「不思議」を聴きます。くそっ!と思った時には無意識に「SameThing」を口ずさんでいます。週末になると「WeekEnd」が頭の中で流れます。 大げさかもしれないけど、源さんの音楽に出会ってから私の生活は本当に彩りが出てきました。 聞いたり歌ったりして、スカッとするような…気分を切り替えるために聴く音楽もたくさんあるけれど、源さんの音楽は、どちらかというと日常の中にそっと在るような曲な気がして。 だからこそどんな情況にも寄り添っ

          となり

          ※いろいろ思うことをまとまりなく書いてます。ラジオをまず聞いてください、と言おうと思ったけど、これ読む人は言わなくても聞くだろうし、なんと言っても聞かない(聞けない)人は聞かない(笑)本当に届いてほしい人には届かないもんなんだよな… 28日の火曜深夜、私は口から心臓が飛び出そうなほど緊張をして、その時を待っていた。 いつもiPadでradikoを起動しラジオを聞いているので、機器の準備を整え、無意識に正座をして待つ。 先週、とあるポストがきっかけで源さんはたくさんの誹謗中

          いろいろ考えた

          ふと、これは自分も定期的に読み返すべきではないかと思い、noteに残しておくことにした。 もし、録音したりして音源が残っている方は聞き直してほしい。星野源のオールナイトニッポンの中で、荻上チキさんがゲストに来られた時の回。エッセイを書くことについて話していた中での話が、まさに今の話だなぁと思ったので。 思い出させてくれた貴方、ありがとうございます。ラジオって、すごいツールなんですよ。メインパーソナリティって言い方するでしょ? パーソナル、つまりは人間性が出ちゃうのよ。100

          いろいろ考えた

          ラブレター

          拝啓 星野源様 いつも勝手ながら応援させていただいております、圧焼きたまごと申します。 星野源という人間に出会い、私の人生に色がつきました。彩りのある生活というのは本当に良いものです。 仕事や家で嫌なことがあっても、源さんの歌を聞けば落ち着くことが出来るし、ラジオを聞き直せば大概は爆笑して嫌なことも薄まります。 特にラジオの時間は貴重で、毎週火曜日深夜、どんなに疲れていても作曲が立て込んでいても、「ガハハ」と笑う声を聞かせてくれてありがとうございます。 そうやって「バカ

          守ってきたもの、守っていくもの。

          私には1つ下の弟と、その下に妹がいる。 両親は弟妹に手をとられ、長女という立場にいた私は、同居していた父方の祖母と遊ぶことが多かった。 寂しいと思っていた記憶はなく、必然的に「ばあちゃんっ子」となっていった感じ。好きな食べ物は漬け物と唐芋の天ぷら。休みの日はばあちゃんの後ろについて畑に行く。近所にいる高齢者の集いに行き「大きくなったねぇ」「お菓子持っていきない」と優遇されるのが嬉しくてたまらなかった。 保育園の小旅行、某グリーンランド(笑)にも「ばあちゃんと行く!」と即決

          守ってきたもの、守っていくもの。

          4年待った

          2020年夏、私が夢中になったドラマがあった。 野木亜紀子さん脚本のオリジナルストーリー。 プロデューサーに新井順子さん、監督に塚原あゆ子さん。ドラマを見始めた理由は、もちろん星野源さんが出るからという単純な理由からだった。 過去のnoteにもその旨書いたものがあるので、大したことは書いてないけれどお時間ある方はぜひ。 先日X(旧Twitter)でも書いたが、 MIU404というドラマは、私の中の「ドラマ」の見方を大きく変えた作品だ。 シナリオブック、メモリアルブック、ぬ