星野源という箱の中で
音楽についての知識も技術もない私が、ただただ感想を書いているnoteです(笑)
9月のこと。菅田将暉さん主演映画「CUBE」の主題歌を星野源さんが担当することが発表された。
主題歌を担当することに関しては、安心と信頼の音楽家なのでね。もう、どんな曲が飛び出てくるのか楽しみな訳ですよね。4月に放たれた「不思議」って曲は、キスにも涙にも似合う曲て言ってたけども。
キスにも涙にも早朝にも深夜にも、喜怒哀楽どれにも似合うんですよあの曲。544回も聴いてるのに毎回新鮮に聴こえちゃうんですよ、わたくし。
そんで、
10月18日 0時に解禁された「Cube」
イントロから息を飲む。
「ドラムとハンドクラップだ!」
配信が楽しみで、ドキドキする私の鼓動を表すかのように音が刻まれる。
1回聴いたくらいでは全く聞き取れず、3回連続で聴いていたら歌詞やCREDITが発表された。
まず、CREDITを三度見してしまった。
ドラムの記載がない…!!
プログラミング?アレンジ?どの部分がそれを担当することになるのか、それすら分からないけど、とにかく打ち込みによる音らしいということは分かった。
そしてボーカル&コーラス&オルガン&プログラミング&ハンドクラップ、そして作詞作曲をこなしている星野源は何者なのだ…
オルガン3人てどういうこと…
使ってある楽曲少なくね?なのにこの音なに?!
とにかく情報量が凄すぎて、何から見聞きしたらいいやら分からん状態になった深夜1時前(笑)
そして歌詞がまた面白い。
「箱がただ 球になっただけだ」
映画CUBEの世界観をしっかり歌いながらも、私たちが生きるこの世界自体が閉鎖的な空間なのだ、と歌ってあるようにも思えた。
先日リリースの「Nomad」という曲の中の
「全て嘘だ 平和のふりする 地獄の球だ」
という歌詞を思い出した。
私たちが生きるこの世界は地獄の球、理不尽で溢れる閉塞的な球。
なんだかダイレクトに、源さんの思っていることが歌詞に出てくるようになったかな?と最近特に思う。(ほんと、何様だって話ですね)
私の数少ない語彙力の中から、今回も間違いなく「中毒性がある」は言えるね。あと「歌詞がやばい」「さすが源さん」
これ、テンプレートになるね(笑)
もっと表現力豊かになりてぇ。
今日は仕事の行き帰りでリピート再生してたけど、この曲ほんとに訳が分からない(←すごく褒めてます)
リピートすると、最後に源さんの声だけになる歌からイントロにすぐ繋がるんだけど、ふと「この曲の終わりはどこだ?」という感覚になる。不思議~!創造以上の中毒性~!
(曲名で驚いてみたよ)
映画CUBEのキャッチコピーは「一度入ったら最後」
一度聴いたら最後…曲から放たれる魅力が、どんどん私を離さなくなっていく。抜けられない、まさにCUBE。
そう言えば先週のラジオで
「CUBE、死ぬほど聴いてください」
て言ってたな。明日からも聴くよ、死なないけど。
さっき、こんな記事を見つけた。
星野さん、あなたはホンモノです。私はこれからも「星野源」という箱の中で、生きていきます。たぶん。
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