笑顔で会いましょう!

11月27日
6年振りに星野源さんのアルバム発売&アリーナツアーの開催が発表された。

みんな、みんなが本当にこの時を待っていた。フェスには出ていたし、2023年にはYELLOW PASS会員限定ではあるがライブ開催はしている。でも、ワンマンツアーとしては6年振りなのだ。
ファンにとっては待望の瞬間であり、この6年の間にドラマ等で新たにファンとなった方には初のツアーとなる。

私は6年前に、運良くPOPVIRUSのドームツアー(しかも千穐楽!)へ参加することができた。

それ以来、チャンスがあればまた行きたいと強く願うようになった。なんとなく好きだなーって時に行くライブと、がっつりハマってから行くライブは、また違った景色が見れると思うから。

それなのにーーー。
次に巡ってきたチャンス"Assembly"はコロナの流行で中止を余儀なくされた。当選の文字も見て、行ける公演だったのに…と未曾有のウイルスに蝕まれる恐怖の中で、相当落ち込んだ。

それからしばらくは生配信でのライブが主流となり、交通費も宿泊費も何も要らないのに、素敵なパフォーマンスが見れる。しかも最前列で見られるので、それはそれで最高だった。

そして2023年、ReAssembly開催のお知らせ。
その数日前に、同居していた父が亡くなっていたため、ショックと今後の不安が大きすぎてとても行く気になれなかった。あと、数ヶ月経ったとは言え、1泊でも母を1人にしておくのも気がひけたし、こんな気持ちで行っても楽しめないな…と。
母は「行きなよ」って勧めてくれたけど。
後になってから、何曲かReassemblyの映像を見る機会があったが、有観客ライブとして、大勢のファンを前にめちゃくちゃ楽しそうに歌う源さんの姿に、コロナ禍のことから色んな思いが溢れ、涙が止まらなかった。

そしてフェスへの出演も増える。
中学生の息子を抱え、遠征は難しいこと、そして暑さに弱すぎる私は、申し込み自体を諦めなくてはならず、参加された方の感想を見ては「行きてぇーーー!!でもフェスは無理!」という気持ちを募らせていた。一方で、自分の気持ちにうまく折り合いもつけられるようになっていた。

いつかあなたに いつかあなたに
出会う未来
Hello Hello Hello Hello
笑顔で会いましょう

HelloSong/星野源

初めてのドームツアーの時も、配信ライブでも、響いた歌詞。いつしか私もHelloSongに励まされ

いつかあの日を いつかあの日を
超える未来
Hello Hello Hello Hello
笑顔で会いましょう

HelloSong/星野源

と歌いながら、いつかまた会える日が来ると信じ、心の糧にしてきた。

そして本日のこの発表。

ライブやりたいけど、大きいハコ(会場)は押さえられない…的なことも話していたし、何よりライブの楽しさを知っているのは源さんだし「良かった!源さん全国まわれる!」と真っ先に思った。どの立場で言ってんだよ!って感じなんだけど、本当にそう思ったんだよ。

もちろん、私にとっても6年振りのチャンス。有難いことに平日という日程も、場所も行きやすい。源さんの方から近くに寄ってきてくれるなんて有難いよねぇ。
歌声も聞きたいし、ファンの人達や源さんと一緒に踊りたい。源さんのことを、源さんの音楽を好きな人しかいない空間を、全身で楽しみたい。
そして何より

星野源に会いたい

この気持ちは、とても!非常に!大変!強く!あります!!笑

でも、申し込みすら叶わなかった日々のことを考えると落選でもいいやって今は思えるんだよなぁ。
(きっと本当に当落出たら、めっちゃ性格悪い人みたいになる可能性はある 笑)
エントリーすることのドキドキ、会場周辺のリサーチ、ホテルとったり、当落まであと何日だー!と不安になったり。こうしてこの土俵に立てることが有難いし、最高に嬉しい。
あとはそこに"当選"がついてくるかどうか…。
それはもう、委ねるしかないのでね。
もっと言うと、色んな人に体感してほしい気持ちもあるんだけど、自分も行きたいからあんまり広がらないで…っても思う。どっちも私の本音。まあ贅沢だよね(笑)ずーっと当日までこうしてうじうじ言ってんのかもしれない。

でも、まだ何にも決まってないしアルバムが手元にある訳でもないのに、今日は迫り来るイライラをおさめることができたのね。「まあ、私星野源のアルバム買うし」って思うと怒りが鎮まっていくのよ。寛容になるんかね?


もし、もしね、どこか1公演でも会場入れるのなら、その時は笑顔で会いましょうよ。同じ男を推す者同士。ただ、極度の人見知りなので、カオナシみたいにどこかでソッと佇んでいるでしょう…。

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