推しは海のごとく
Spotifyで先日、新たな映像コンテンツが配信された。
その名も「GoStream」
謎の小部屋で、長岡亮介さん、櫻田泰啓さん、三浦淳悟さんの演奏の元、源さんが歌う。
テーブルを囲み、脇にはコーヒー。
(ジャンボさんのコーヒーが他の人より減ってるのは、緊張から先に飲んだのかしら…)
画面を見れば、自分もそのテーブル(もしくはその空間)にいるのではないかと錯覚するほどの距離感。
実際は画面越しなのだけれども。
体でリズムをとる姿も、歌い終わりに亮ちゃんと微笑み合う姿も、囁くように歌う時の顔も。左手で操るリズムの機械もぜんぶ見れる。「これこれ、これが見たかった!!」と思わず声が出てしまった。
こんな豪華なフル歌唱映像が無料で見れるなんて!
日頃、沢山源さんの曲も聞くし、MVも見るし、それなりに源さんの音楽を摂取している。
円盤化されたライブ映像を見返すこともある。
それでも十分すぎる程の供給。
でもね、人間って贅沢な生き物だから…(私だけ?笑)
「今」のパフォーマンスを見たくなっちゃうのよね(^ω^)どう考えても色気マシマシになった源さんが、今 歌う姿をみたいって思っちゃう。だから「ライブ行きてぇな」って。
ライブ行きてぇな、って思う理由はそれだけではないけれども。
今回配信されたコンテンツも、隅々まで源さんらしさが詰まってると個人的には思ってて。
じゃあ「源さんらしさ」とか「源さんっぽい」ってなんなのか?って聞かれたら言葉に出来ないのよ。でも、私なりに考えてみたのが
「源さんっぽい」
というのは他に言葉が見つからないから言ってるのだろうな、と。語彙力や表現力の問題。
歌詞、曲調、歌声、創り出される空間
なにもかもが「星野源」
まさに唯一無二の音楽を生み出しているという感覚なわけで。ここ最近特にその唯一無二感を感じるわけで。
勝手に「星野源っぽい」と自分の中で位置づけて、これまでとちょっと違った音楽が出た時に「源さんっぽくない」と言うのとは訳が違うのだ。(これ伝わるかしら)
オリジナル、ってのが近いかな?
そしてもう、時代の移り変わりとともにさ、何もかもカテゴライズしなくていいと思うんだ。音楽ジャンル?J-POPでも演歌でもオルタナティブでもない。源さんの音楽。
ジャンルは「星野源」まさにこれ。
CUBEという曲の歌詞の中に
「音でやつを殴らせろ」
という部分がある。最近は特に…シンセで作り始めた頃からだろうか。新曲が出るたびに「そうきたか!」と殴られたような衝撃を受けている。音にも歌詞にも。
私の持つ表現力の狭さを突きつけられると同時に、改めて音楽家星野源としての星野源らしさを見せつけられるようで、新曲配信の日は動悸が止まらないのだ。
あとはアレンジ&プロデュースの素晴らしさ。
楽曲やアーティストが持つ力を最大限引き出すアレンジなんだよね。音楽プロデューサーの肩書きもつけてほしいわ。
音楽、俳優、文筆、ラジオパーソナリティ、声優、ゲーム界隈と本当に色んな入り口から星野源さんを知った人がいるだろう。
全部知らなくてもいい。その分野に表れた時だけ見れば良いし、追おうと思えばどんどん深みにハマるから。底なしの魅力あるんだから。
あーでも船長(銀シャリ橋本さん談)に例えられていることを考えると、広い海のイメージかな。浅瀬も深海もどちらも楽しいところ。泳ぐのが苦手な人は砂浜でその海を眺めててもいいし…
そんな世界でありたいなぁと思う今日この頃。
あれ、なんの話だっけ。
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