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100回目を迎えた星野ブロードウェイが凄すぎて生ハム食べたくなった話

火曜深夜の星野源のオールナイトニッポンの中で、すっかり名物コーナーとなった「星野ブロードウェイ」の100回記念公演が素晴らしすぎたので、感じたままに感想を書き残しておきたいと思う。

そもそも星野ブロードウェイとは…
前のディレクター石井玄さんが担当した箱番組(ディレクターが担当の箱番組 笑)
「石井玄のピカピカRADIO」
の中のトークから生まれたコーナー。

ラジオドラマで、ブロードウェイを目指そう!みたいなコンセプトから始まったんだったかな?
とにかく発端はひかるちゃん。

こうして2020年4月14日に、星野ブロードウェイの第1回公演が幕を開けたのでした。
出演者は、源さんを始めとする星野源ANNのスタッフ陣。リスナーから届く原案を元に脚本もスタッフで担当する。
こうして書いていると、本当にクレイジー(笑)本物の役者は源さんだけのラジオドラマ。

第1回~3回はYouTubeに公式でupされているのでこちらもぜひ。

初回公演から約3年。
先日、3月7日に100回目の公演を迎えた。
なんと、ゲストに声優の田中敦子さんをお迎えして!!
それだけではなく、脚本はダウ90000の蓮見翔さんが書かれると!!
「え、やばくない?」というのが率直な感想だった。
そしてその期待は想像を遥かに超えたものとなった。

タイトルは「僕の有名人
内容は全人類に聴いてほしいのだが…

源さんの演技がやばかった!

そりゃそうだよ!と言われればそうなんだけど、ラジオドラマって声だけで伝えないといけないじゃない?
どこかで見た顔だけど誰だっけ~?と考えていて思い出した時の「甲州街道沿いの…」と言った時の弾んだ声。
部屋番号のからくりに気付いた時の声。
どんどん怪しさを増していく住人たちへの訝しい声。

とにかく「役者 星野源」を見せつけられた感が半端なかった!!

田中敦子さんも圧巻でした。
「メニューは?」の一言が艶やかとかいうか色気たっぷりというか。一言でだよ?
なのに後半のあの狂気たっぷりの声(笑)さすがだなぁー。

ほんで脚本の蓮見さんがこれまたすごいんだわ。語尾に「~わ。」てこれおばさん構文になるんかな←

まずね、星野源ANNリスナーだからこそのワードが散りばめられていた(と思う)

「お味噌汁」


「1階の住人」


⇒宮森の箱番組でも「生乾きの匂いがするシャツを着ている人は1階に住んでいる」と出てきたり、1階に住んでいるリスナーさんやディレクターさんたち(当時、ひかるちゃんも1階)は変な人たちが多い~みたいな話があって…あったよね? ←

「生ハムの原木」


⇒ 都内のどこかに生ハムの神様という方がいて、BARみたいなとこにお客さん招いて、生ハムを原木から切って、座ってるお客さん1人づつ素手で順番に「あーん」って食べさせていくらしい...という話を宮森さんがしてて(2020年1月放送の星野源ANNにて)。そのエピソードからかな?と思ったけど、真相は知らない(笑)

まあとにかく「あ!」と気付ける仕掛けがある脚本だった。たぶんだけど。

最後の源さんの「遠くで眺めてるくらいが…」というセリフはなんだか私たちにも投げかけられているような気がして、今でも考え込んでいる言葉の1つ。聞き返せば聞き返すほど、「花菱さんて名前にはどんな意味を込めたんやろ」とか、考えたくなっちゃう。それくらい、100回記念としては十分すぎる内容だったー。

寺坂さん、野上さん、宮森さん、落合くん、大沢さん、岩田さん
全員が生で、というのも初だったにも関わらず、前半のやりとりもスムーズだったし、それぞれの場所に居るはずなのに、これまでで1番揃った「星野ブロードウェイ!」の声。やれば出来るじゃないか(誰)
ほんとにブロードウェイ目指せるんじゃないか(ほんとに誰)

いやぁー本当にブロードウェイのひと幕を見た気分。ますますこのラジオが好きになっちゃったよ。これからも"ちょうどいい距離感"で推しを眺めていこう、そうしよう。

最後に蓮見さん、いつかこの脚本の真相教えてくださーい(*」´□`)」生ハムの原木は思いつきですかー!?笑

あー生ハム食べたい。原木に齧り付いてみたい。


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