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自分を愛する前に気付くべきこと

・おはようございます!

・今日は4月の無料日記です〜!

・朝から虹。うちの窓から見えるのはこんな景色。市の公園です。みなさんへも虹のお裾分け〜!

・昨日はポッドキャスト公開されてます。

・某メンバーのマッチングアプリでのテキストのやりとりの中の「そんなことある?」からの原因解明。これも人に話さないと一生勘違いしてたりすること。こういう細かい勘違いがたくさんある人は人や世界に勘違いし続ける、ということになるんだろう。興味深い、、、!!!

・昨日の「自分大好き、愛してないと本当にダメなの?」の話。↓

・からの!昨日の日記を書いた後に見つけた「自分を愛するは必須だよ!」というイギリスのボディポジティブ系女性インフルエンサーのセルフラブについてのインタビューを読んで思ったことについて。

・彼女は「自分を愛する」ということは自分のメンタルが健康になるために避けて通れないことだったそうです。その背景は、というと、やはりわたしが昨日考察していたような感じ。彼女も自分が大嫌いだった、という時期が長くあった。彼女曰く、小さい頃から家庭環境が劣悪でうつ状態。そして幼いので自分の気持ちを言葉にすることもできず、できるのは食べ物で精神を保とうとすることだけ。彼女は白人ではないので白人女性の理想的な美、についても自分には無理だ、と思い悩んでいた。その結果、うつ、不安障害、摂食障害、自傷行為などを21歳までに経験。21歳で初めてセラピーに行ったそうです。

・そしてセラピーで彼女はセラピストから「自分を愛する」という概念を教えてもらう。そこで「どう愛するのか?」、そしてわたしが衝撃だったのは「自分を愛していい、ということも初めて教わった」ということ。

・多分これですよ。わたしは幸い彼女のような家庭環境にいなかった。自分が嫌だと思うことは主張できる。聞いてもらえないことも普通にあるけど、性格的にも嫌なことはしたくない、けどやらないといけないことは理解できるので文句言わずにさっさとやる、ということをして生きてきた。

・そして自分が嫌い、という人たちとの違いはわたしの方が自分の不快に対して敏感だということ。不快なことを不快だと認識せずにやり続けたり、嫌な人と付き合い続ける、ということはない。それもデフォルトで彼女のような家庭環境だったら「嫌な人」が一番身近な「親」だったりするので「人というものはこんなものだ」と認識するんだろうと思う。なので外で嫌な人に出会ってもそのまま付き合ってたり、ストレスがあることが「当たり前」になるんだと思う。そして気付かない間に疲れてたり、ひどい場合は精神疾患に、、、。

・だけど、若い頃に変な親のせい、学校で自分の周りにいるあんまり良くない友人のせいで精神疾患だとわかっても、その子はどうしたらいいんでしょうねえ、、、。家と学校って子供の居場所でしょう。これは本当によくある話なので、なんか他に選択肢が選べるような社会になったらいいのになあ。

自己愛は自分をケアすること。精神的、肉体的な欲求を理解して、親友のように自分を扱うこと。それは自分を受け入れるということ。
自分の体を鏡で見て、ストレッチマークがあったり、太ってたりしてもオッケー。体は人に見られるためじゃなく、動いたり、人を抱きしめるためにある。

彼女のインタビューの要約

・この部分だけでも個人的にはツッコみたいことたくさんありますが、、、。体についても太めが好きな人だったらそれでいいと思うけど、そうじゃない人が「これでいいんだ」と思えることあるんだろうか?わたしは痩せているのが好きじゃないので痩せてたら嫌だもんな。鏡見るたびに「よし!食べよう!」と思うと思うもん。逆にそれでいいやん。そこに強迫的にならないんだったら別に自分のなりたい姿を素直に認めて適切な努力をしていいと思う。この「適切な努力」ができない人が多いのかな、、、?ここのラインもどこで引くのか重要だろうな〜。

・だけど、彼女は努力を死ぬほどしてきてここまで自分を受け入れられるようになったので拍手!!!育ってきた環境で思い込まされていた自分の無価値感を「どんな自分にも価値がある」と思えるのはわたしが昨日書いたような「当たり前」とは全く違うので「自分を愛さないと!」ということでしか理解できないのかもしれないな、と思いました。わたしの書いたような「存在をそのまま認める」だけだと自分が最悪だと思っている人、不快な人やことについて「当たり前」だと思っている人は何言ってるかわからない、ということになるだろうし。というか、そもそもそこ(自分への評価の低さや周りの人や環境の有毒性)に気付くかどうか、が大事。

・子供って嫌なことは嫌、とわかるでしょう。育っていく中で「そういうことは言っちゃいけない」と間違って学ぶこと(間違って学ばざるを得なかった環境にいたこと)が問題。それは自分の意見を尊重されない関係性の中にいたり、自分自身が自分の意見を尊重しない性格だったりもあるんだろう。

・なので「自分を愛する」がしっくりくる人はそれでいいし、それが脅迫的になって自分を愛せてない自分はダメなんだ、、、、と落ち込んじゃう人はそんなこと無視してただただ淡々と日常で嫌なことをしない、とかで十分。ここも選べますよ、という話!わたしは「セルフラブ」で自分を初めて大事にできた人の背景もまあまあ知っているし、そういう人たちが主張する「自分を愛さないとダメ!」ということに苦しめられている人たちも両方知っているので両者がそれぞれのやり方で不快にNOを言える世界になったらいいな、と思っています。

・というわたしでも、やらないといけない嫌なことは普通にするし、何だろうなあ、、、普段からデフォルトでやってない、というだけ。どうしてもやらないといけないんだなこれは、というところがわかってる、というか。例えば宿題なんかやりたくないけど、文句言ってても誰もやってくれないし、やらないことが自分の損失になる、ということがわかってるのでやりたくなくてもさっさとやる、という感じ。そこまで好きじゃない人たちとの付き合いはほぼ断るので誘われなくなるので好都合だし、好きな人たちの誘いはほぼ断らないので好きな人たちのみとの付き合いになってくる。

・そういうのも「断っていいんだ」とか、「休んでいいんだ」とかいう自分の当たり前の権利に気付くだけで特に「自分を愛さなきゃ!」じゃなくていいのかと思うんですが、多分こういう「愛する!」というテーマの方がわかりやすい人たちもいるんでしょうね。だけど、その人たちが嫌な人たちにいろんなことをしてあげたり、嫌な相手の意見を尊重したりしてきたのはその相手を「愛してたから」じゃないと思うんですよねえ、、、、。ただ自己評価が低かったり、自分よりも他者を尊重しないといけない、という思い込みが強かっただけだと思うんです。その思い込みを自分の人権を思い出させてくれるぐらいに正すだけで十分だよなあ〜。

・ここも今週のポッドキャストの内容のように、見方が違う他者に話さないとわからないことなんだろうなあ〜。見方が同じ、もしくは自分よりもさらに偏った考えの人だったら自分の思い込みが強化されるだけなのでおすすめしませんが、、、。

・ということで、ここではあんなことやこんなこと、海外のいろんな情報や超個人的なことも書いております。無料日記だけをフォローしていただいても、もっと読みたい!という方は定期購読して新しいアイディアを自分にインストールしていただいても嬉しいです!!!今日も読んでくれてありがとう〜!!!

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松田(ITSUMItalkの中の人)
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