【エッセイ】「自然淘汰」と「嫌なやつ」
進化をし続け環境の変化や外敵からの攻撃にも耐え
なんとか生き延びてきたのが、僕たち人類だ。
長い歴史の中で、絶滅してしまった生き物は
50億〜500億にものぼると言われている。
僕たちもいつ宇宙人の襲撃に遭い
絶滅種になるかわかったものじゃない。
とまぁなんとなくぼんやりとそれらしいことを書いたが
そんなことはどうでもよくてですね
「自然淘汰」って言葉を見たときに
人々も今まで同じ種の中での自然淘汰が行われてきたんだろうな
と、ふとそんなことを思った時があった。
医療技術がまだ不十分であったり
単純に食料が少なかったり、と
さまざまな要因で長く生きられない人たちがいたのは事実であろう。
そんな中で、一つ疑問に思ったことがある。
「嫌なやつって自然淘汰されないの?」ってことだ。
人類の歴史は長い。
その間、人類は基本的に集団的に生存してきたことと思う。
その中で「嫌なやつ」って大なり小なり淘汰されるもんじゃないのか
と思ったのですが、どうなんでしょう。
事実、僕の目の前には「嫌なやつ」が定期的に現れている。笑
バーをやってるので、いろんな人が連日たくさんやってくるわけです。
良い人もいれば、悪い人もいる。それはわかる。
が、集団生活をする社会の中で「自然淘汰」はされないのだろうか。
まぁいい職にありつけない、とか友達恋人がいない
とかそういった類はあるのだろうが。
「嫌なやつ」の絶滅は難しいんだろうな。笑
とりあえず類は友を呼ぶってことわざがあるので
しっかりと良い人になって、同類を呼びせたいと思う。