【エッセイ】もう一つ名前
僕はバーテンダーとして働いています。
そして、昼間はひたすらに作品作りに時間を使っています。
仕事が終わるのは大体0時あたり。
帰ってご飯を食べてダラダラと調べ物をしたりして、ベッドに入るのが2時くらい。
そこからうだうだと眠りに落ちるまで2時間ほどかかる。
朝は9時か10時には起きて職場へと直行する。
お店のオープンは18時からなので、17時ぐらいまでは作品作りに時間が割り当てられるスケジュールになっている。
もちろん、その時間全てが完全に集中できる、といった訳ではないのですが
日々、着実に作品作りに励んでいる訳です。
そして、毎日とても寝不足です。笑
今、主に取り掛かっているのは小説2つ、童話1つ。
あとは絵の練習。
近いうちに漫画とアニメに取り掛かりたいので。
一つ目の小説の目処がやっと見えてきたあたりで
さて、作家名はどうしたものか、と一丁前に悩んだりしました。
僕の本名はちょっとばかり珍しく力強いため、ちょっと邪魔だなぁと感じていたためです。笑
あーだこーだ相方と悩みながら、いろんな名前の候補が上がりました。
最終的には「藤井 樹」という作家名に落ち着くことに。
母の旧姓が藤井だったことと、人生で初めてのめり込んだ小説の主人公が樹だったので
その二つから名前を取ることにしました。
かっこよくないですか?笑
バーテンダーじゃない時は藤井 樹として作品作りに励んでいこうと思います。
今日もまた、朝から絵描きのスタッフと共に取り掛かっていますが
相方の子供がやってきて隣でハウルの動く城を見てるので、気になってなかなか集中できません。笑
そんな子供たちに、夢と希望と、あとロマンを届けられる作品が作れたらいいな、なんて思っています。
そのうちにちゃんと出版できる日まで、地道に作品作りに齧り付いていこうと
今日もまた、重たい頭を抱え頑張ります。