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映画覚書き #9『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

あらすじ
F・スコット・フィッツジェラルドの短編を基に、80歳の老体で生まれ、歳をとるごとに若返っていく男の人生の旅路を、激動の現代史を背景に綴っていく本作。物語は1918年のニューオーリンズで始まる。ある夫婦のもとに男の子が産まれるが、その子は80歳の老人の姿をしており、ショックを受けた父親が彼を老人養護施設に置き去りにしてしまう。
施設で働く女性に拾われた赤ん坊は「ベンジャミン」と名付けられ、入居者に囲まれながら育てられることに。成長するにつれ、髪は増え、シワも減り、やがて車椅子から立って歩けるようになるベンジャミン。普通の人間とは逆に、若返っていく彼は、ある日デイジーという少女と運命の出会いを果たすのだった。

「スカパー!」より

デヴィット・フィンチャー監督作品が続いてしまった。
好きなわけではいけれど、ちょっと気になって手にとってはみたが……。

デビットフィンチャー監督にしてはめずらしいジャンルの映画。
退屈至極。しかも長い。
何度心が折れそうになったかしれない。
最後はどうなってしまうのか、ただそれだけをモチベーションにして
「the END」を無事迎えることができた。

アカデミー賞を受賞するなど何かと話題の映画らしいが、
こればかりはどうしても評価できない。
唯一、デイジーが骨折してしまうシーンの描き方は面白かった。

ただ、それだけの映画である。


キャスト&スタッフ
監督 デヴィッド・フィンチャー
脚本、原案 エリック・ロス
原案 ロビン・スウィコード
製作 キャスリーン・ケネディ フランク・マーシャル シーアン・チャフィン
撮影 クラウディオ・ミランダ
音楽 アレクサンドル・デスプラ
編集 カーク・バクスター アンガス・ウォール
衣装デザイン ジャクリーン・ウェスト
特殊メイク グレッグ・キャノム

キャスト
ブラッド・ピット 
ケイト・ブランシェット
タラジ・P・ヘンソン
ジュリア・オーモンド
ジェイソン・フレミング
ティルダ・スウィントン

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