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サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場の工場見学にいってきた!(長野で子育てシリーズ)

長野県大町市にあるサントリー天然水の工場では、2022年5月から工場見学ができます。いつも国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区に行くときに通るのですが、公園に行くと丸一日遊び倒してしまうので、なかなか寄れず。ちょうど夏休みイベントでかいけつゾロリとのコラボ企画をやっていたので、最終週ギリギリに行ってきました!(夏休み企画のため、今はやっていません)尚、工場見学は無料ですが、ネット予約が必要です。

結論から言うと、小学生から大人までとても勉強になる体験型施設なので、ぜひ行ってみてほしい!です。

駐車場からの遊歩道もきれい
地下道も雰囲気あります

駐車場から工場まで、地下道を通って道路を横断するのですが、おそらく地下水をイメージしてつくられたようなきれいな道。世界観が作りこまれていますね。

工場入り口

一度に20人くらいの見学を受け付けているようです。見学までの時間も、待合室や芝生の広場でゆっくり過ごせます。お手洗いもとても清潔!

工場見学では写真撮影OK、動画撮影NG。ネタバレ防止でほんの少しだけ写真を載せますね。

出荷される様子
リサイクルポスト

天然水のブランドカラーの制服が素敵なスタッフの方が案内してくれます。所々クイズを挟んだり、小学生でも理解できるような分かりやすい言葉で解説してくれました。大人も勉強になるところが多々…。そもそも天然水とはなんぞ、ということも知らなかったので…

クリーンチャンバーを模した冷蔵庫

最後は試飲で1人1本ずつ天然水のペットボトルを頂きます。あと、おみやげにヨーグリーナとステッカーも。

寒かったのでお持ち帰り…

この日は雨模様でしたが、晴れていたら、天然水の源の餓鬼岳がきれいに見えることでしょう。いろんな解説を聞いて、天然水すげーー!!!工場すげーーー!!!!って最もテンションが上がったときに、最も見晴らしが良く餓鬼岳が見えるお部屋で天然水を頂くって、良くできた演出ですよね…

試飲のお部屋

試飲が一通り済んだら、それとなく「お帰りはこちらで~す」と促されて、工場を出ます。

見学のあとは芝生広場をお散歩して、テイクアウトカフェでついつい天然水で作った巨峰ソーダを頂きます。カフェでクッキーを買ったのですが、製造元か販売元のどちらかがアルプスシャツさんでした。食品も手掛けてるんですねぇ。

本当は芝生広場でシートや遊具がお借りできるらしいのですが、場所が分からず…ここだけ案内が分かりやすければ良かったなと思います。

芝生広場の中にも川が流れています

最後は工場見学の入口のホールで動画を見たり、ショップを見たり。

ボタンやハンドルなど、いろんな仕掛けで勉強できます
SNSに投稿すると一筆箋をもらえるキャンペーンをやってました

移動→見学→ゾロリのコラボ企画→散策→ホール見学で、トータルで2時間はいました。もっと早く終わっちゃうかなと思っていたのですが、ゆっくり見て回れて、本当に無料でいいのかと驚くくらいに満足度が高い工場見学でした。そして、サントリーのブランディングや、一貫したブランドメッセージの伝え方(ロゴ、色のアプローチ、文言の書き方など…)は、仕事としてもとても勉強になりました。大企業のブランド戦略を目の当たりにしました。。。

私の娘は小学校2年生で、理科もまだ勉強していないし、正直こういうことへの知的好奇心が薄いタイプなのですが、目を輝かせながら説明を聞いていました。車の中で試飲のペットボトルをグビグビと飲みながら「やっぱり25年かかった天然水はおいしいねぇ!」と言ったり、コンビニでサントリーの天然水を探して「北アルプスのじゃなかった…」とがっかりしたり(松本市のコンビニに寄ったのになぜか南アルプスの天然水でした…)しているのを見ると、ブランドイメージの向上に大成功ですね。今回は大人も子どもも参加できるツアーでしたが、夏休みには子どもだけのツアーもあるようです。自由研究のテーマにぴったりですね!

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