20代あるある、「どうなりたいかわからない病」
こんにちは!
ヨガインストラクター & ライフコーチとして
フリーランスで働いている、Itsukiです。
さて、社会人生活にも慣れて酸いも甘いも
経験し終えた20代から30代の方へ。
そんなあなたは今、こんな悩みを抱えていませんか。
「これからの人生どうなりたいのかわからない」
ライフコーチをやっている中で、
最近20代後半や30代の方々から
この相談を受けることが多いです。
そこで今回は、
「人生を上手く生きていくちょっとしたコツ」
についてお話していきたいと思います。
この記事では、
・自分の人生の方向性が定まらない方
・今の状態になんとなくモヤモヤしている方
・行動しようと思っても動けない理由がわからない方
に向けて書いてみましたので、
ぜひ参考にしてみてください。
皆が同じ川を流れて同じ場所へ流れ着く
まず最初に、改めて意識してほしいのが
どんな方の人生でも、これだけは決まっています。
それは最後に「死」を迎えるということ。
普段生活している中で、「死」について、
考えることもないと思います。
それぐらい日本は平和で、
「ごく普通に生きることが当たり前」
になってしまっているかと思います。
それに身近で「死」を感じる機会も
そこまで多くないため、「自分の死」について
考える時間なんてこれまでになかったはずです。
ではちょっとここで想像してみてください。
あなたは今、お葬式に参列しています。
あの雰囲気を目を閉じて想像してみてください。
(目閉じたら文章読めないじゃんw)
故人の最後のお見送り。
お別れ前、
最後に故人の顔を見るために棺の窓を開けました。
そこにいたのは、あなたでした。
参列していたのは、あなたのお葬式。
家族、友人、職場の同僚、趣味のサークルの仲間 等々
皆が悲しそうな顔で参列しています。
そして、家族や親しかった友人からの弔事。
その方々はどんな弔事を
読み上げていると思いますか?
これを想像してみた後に、
次の文章に進んでみてください。
人それぞれの価値観
自分のお葬式の参列者からの弔事、
あなたはどんな言葉を想像しましたか?
おそらく、自分がどんな人間でありたいのかや
あなたが思う「理想の人生」を
歩んだことを想像して、
弔事の言葉を
考えたのではないでしょうか?
そして、あなたが精一杯人生を生きたことや
生前、努力したことを
褒めてほしいと思ったでしょう。
どんな方でも、少し悪さをしてしまった人生でも
最後の最後ぐらいは、良い人だったと言われて
終わりたいと心の底では願っているのです。
ここで重要なのが、
あなたが言われたい言葉の中に
あなたが大切にしたい「価値観」
が含まれているということ。
僕の場合だと、
「いつきのおかげで、人生が救われた」
「出会えてなかったら今の私の人生はなかった」
なんてことを言ってくれる方がもしいたら、
僕が「一生懸命、生きた人生」に
意味が生まれてきます。
僕が大切にしているのは、
「世のため、人のため」という
「他者への思いやり」の価値観です。
そんな最後を迎えられたら、
心から嬉しいですし間違いなく
成仏できると思っています。w
自己満でもなんでもいいんです。
僕は「ありがとう」と言われることではなくて、
「貢献できてる感」を感じることができれば、
僕の心は満たされます。
自分の大切にしている価値観が
何で満たされるかを知ることが必要です。
ただ、「ありがとう」という
見返りを求めて動くことは、エゴです。
そして死後の世界なんて
自分ではわからないことなので
それを想像した中で、
これからの人生「どう生きるか?」
を考えることが重要となります。
悩みの本題に戻って考えてみると、
「どうなりたいかわからない」というのは
「人生の終わり方」
から逆算することで
「今の生き方」
が変わってくるのです。
人生のテーマとは
「人生の終わり方」が決まれば、
あとは自分がこの人生を生きていくための
テーマを決めるのが良いと思います。
カーナビと一緒で、目的地を決めれば
それに沿ったルートが示されますよね?
人生も同じです。
人生のゴールを定めることで
「どう進むか」が見えてきます。
ただ、そのルートは
自分で模索するしかないのです。
それが人生の楽しさであり、醍醐味かなと。
僕の場合ですが、人生のテーマは
「well-beeing(良い状態)で生きながら他者に貢献すること」
かなり抽象度が高い言葉ですが、
具体的には自分が持っている能力を活かして
身を置いている環境や自分が創った環境の中で
柔軟に動いていけば良いと思っています。
迷う理由は明確
多くの人が迷う理由は、
世の中の「選択肢が多すぎる」です。
もしその理論が気になる方は、
「ジャムの法則」と調べてみてください。
時代の変化とともに、
新しい仕事もたくさん増えています。
また、スマホを見れば大量の情報が
無意識に流れ込んでくる時代。
情報がありすぎて、何を信じたら
良いのかわからなくなってしまったり
同世代の方たちの
キラキラした生活の投稿を見る度に、
「自分は何やってるんだろう」
「このままでいいのかな」
なんて思ってしまう方がたくさんいるのも事実。
「自分軸」や「これをやりたい」
というものがない人は
情報を鵜呑みにしてしまいやすく、
簡単にブレてしまいます。
そしていつの間にか
自己肯定感も下がっていき、
「私なんて」とか
「僕には何もない」というように
自分の可能性にみずから蓋をしてしまい、
「自信のない自分」が出来上がってしまうのです。
「自分の未来」をどう描くか
あなたの「理想の未来」はどんな状態ですか?
自然豊かな場所に大きな家を建てる
結婚して子どもが3人いて家族に愛されながら暮らす
年間30ヶ国海外を旅する
会社を辞めて独立して自由に生きる 等々
どんな人生を送りたいかは、人それぞれ。
もし何も思い浮かばなければ周りにいる方で
「この人みたいに生きたいな〜」とかでもOK。
そして最後にぜひ、
やってほしいワークがあります。
「自分がワクワクする未来」を想像して
紙やパソコンのメモに
それを書けるだけ書き出してみてください。
ここでの注意点は、
「お金」のことは考えないこと。
お金を意識してしまうと、
現実的な思考になってしまうため
ワクワク感がなくなります。
自分が「何をしたいのか」
を考えながら書き出してみると、
意外な発見があったり
「これは妥協したくない」みたいな
気づきが得られるかと思います。
2025年を充実した一年を送りたい方は、
この年始の時間があるときに
ぜひやってみてください!
Instagramでは、
「心と身体を軽くする習慣術」を毎日発信中!
https://www.instagram.com/yoga_lifecoach.itsuki/
ということで今回はここまで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!