マインドフルネスで注意の「瞬発力」を鍛える
▶︎8月に受けたTOEICのスコア
が出ました。
前回が705だったので…上がっている!!!
自分の肌感としては破滅的にできなかったので、嬉しいです。笑
こちらは9月頭に実施した自主開催のテスト。
TOEICは
リスニング100問
リーディング100問
からなっていて、
私がやったTOEIC公式問題集は
正解回答数で大幅な点数を出してくれます。
第4回目の結果は
リスニング 87/100(前回79)
リーディング 68/100(前回73)
点数幅は688〜840
でした。
なんとか目標の800点まで圏内に入ってきたような気が微かにしますが
やはりまだ不安定で、
何よりリーティングに関しては下がりました。
いやびっくり。
少なくとも前回から2ヶ月間毎日勉強続けてますけど、私。(ドヤ顔)
まぁ結果としては伸びているということで(ポジティブか)、引き続き淡々と続けます!
さて、この英語学習では同時にマインドフルネス実験を行なっています。
詳しくはこちら↓
つまりは、マインドフルネスで培った「注意のコントロール力」を
勉強に生かそうぜ!という試みです。
▶︎注意のコントロールとは?
私たちは常に何かしらに「注意」を向けています。
この記事を読んでいるときは、記事の内容やスマートフォンの画面に注意が向いており、
これを読んでると思いきや、明日のことや今日の晩御飯のことを考えている場合は、頭のことに注意が向いている、
という具合です。
マインドフルネスではこの注意を顕在化させ、そのコントロール力を身につけていきます。
そして、英語を聞いているはずなのに聞いていない、という私の場合...
「英語に注意を引き留め続けられていないじゃん!」
ということで、この注意のコントロール力を英語学習に生かすという取り組みを(勝手に)始めてみたわけです。
▶︎いかに自分が集中力なかったかに気づいた
続けてみて思うのは、いかに自分が集中力なかったかということ。
いや、以前は集中できてなかったことにも気づけていませんでした。
私はそれを、勉強が苦手と勘違いしていたし、勉強ができない人間だと思っていました。
でも、今回の実験を通して、勉強が嫌いなのではなく、
集中の仕方がわからなかったんだとわかりました。
とくに、特に私にとっての勉強のように、自分が苦手とする対象物はどうしても心の抵抗感が生まれます。
自分が興味のないことに集中し続けることほど難しいことはないのではないでしょうか。
自然とそれに注意がいくほどの力を持ち合わせていません。
だからこそ、自分が対象とするものに対して苦手意識がある場合は、意図的に注意を向け続ける必要があると思います。
▶︎注意の瞬発力を鍛える
注意のコントロール力をつけられたら、次のステップは瞬発力を鍛えること。
最初のステップは「逸れていたことに気づく」でした。
それだけでも十分に集中力は上がると思います。
しかし、さらに集中の質を上げたい場合は、精度を上げていく必要があります。
それはつまり、それた瞬間に気づいて戻って来る、ということです。
ステップ1:注意が「逸れている」ことに気づく
注意が逸れていることに気づいたら、戻ってくる
ステップ2:注意が「逸れた」瞬間に気づく
より早く注意が逸れた気付いて、戻ってくる
ステップ1とステップ2の違いは、「逸れていることに気づく」のか「逸れた瞬間に気づく」のかです。
私はこのそれた瞬間に気づく=刹那的に気づく力を注意の瞬発力、と呼んでいます。
瞬発力を上げることで、注意の対象物から注意がそれている時間を減らすことができます。
それは、決められた時間内でより多くの問題をとき、それに思考する時間をかけることができるということです。
これは、通常のマインドフルネスでも一緒です。
呼吸に注意を向けて、最初はかなり流されてしまった後にハッと気づくものですが、だんだん慣れてくると、逸れていることに早く気づけるようになっていきます。
これが瞬発力です。
英語学習を通して、より早く、より刹那的に注意がそれたことに気づけるように訓練中です。