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薬膳cafe 五花 ❁ ❁ 創作連作小説❁ ❁ ❁

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毎月1編か2編更新します𓂃◌𓈒𓐍下町の薬膳cafeが舞台です。そこは心にほろ苦さを抱えながらもやさしい心を持つ人々が集う場所です。
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#薬膳

薬膳cafe五花 6月:あじさいゼリー #7

今日のランチはもう終了かな… 時計を見ると14時を回っている。  5月から昼と夜に営業時間を…

いつか
4か月前
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薬膳cafe五花 5月:日替わり定食 #6

ほっとしに、来た。 アパートを出て5分のところにある『薬膳cafe五花』にまた来ている。 東…

いつか
6か月前
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薬膳cafe五花 4月;お花見弁当 #5

今日はカフェの定休日。 午前中はゆっくり過ごした。 午後からはお弁当の予約が入っているの…

いつか
7か月前
68

薬膳cafe五花 2月:限定スパイスカレー #3

3年ぶりに生まれ育った下町に帰ってきて残念だった事がある。 子供の頃からよく行っていた喫茶…

いつか
8か月前
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薬膳cafe五花 2月:日替わりプレート #2

カランカラン…… ドアベルの音と共に1人の女性が入ってきた。 ピッと背筋が伸びる。 「いら…

いつか
9か月前
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薬膳cafe五花 1月:なつめと鶏肉の生姜粥 #1

 薬膳カフェのカウンターでオーダーしたお粥を待っている。  このお店に来るのは初めてだ。…

いつか
9か月前
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【連作小説】薬膳cafe五花 プロローグ

       あらすじ  北海道のとある街で両親と40代まで平穏に暮らしてきたフキ。東京に住む叔母から喫茶店を手伝わないかと声をかけられる。自分の可能性を広げたいと思い始めていたフキは両親を説得し、思い切って上京する。叔母が長年続けてきた喫茶店は店仕舞いをすることになり、フキが新たに『薬膳cafe五花』をオープンさせることになった。来る人々の心がホッと癒されて笑顔で帰れるように…。フキの想いは伝わるのか。下町の薬膳カフェを舞台にほのかに優しい人々の交流を描く。 プロローグ