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子ども同士が仲良くなる言葉

結論

 「いってらっしゃい!」の一言を掛け合おう。

 クラスの中に一人は特別支援の子どもや取り出しされている子どもはいませんか?
 私の働いていた地域では、各学年5クラス中、4クラスはそのような子どもが一人はいました。そんな子どもたちに掛け合う言葉です。



 私は、クラスの子どもたちは、ただ仲がいいだけではいけないと考えています。そのため、

知り合い(知っているだけ)
   ↓
友だち(仲良し)
   ↓
仲間(共通の目的に向かって協働)

と、いった集団へと関係性を変えていくことが大事だと考えます。
 仲間という集団に変えていくには、特別支援の子どもや取り出しで教室を離れる子どもをおろそかにしないことが大事です。その為に関係性をより近づけるための一言となるわけです。



手段

特別支援学級の子どもと通級教室(取り出し)の子ども

効果

特別支援学級の子どもと通級教室の子どもが自分たちにも教室に居場所があると感じられる。承認を感じることができる。

導入方法

担任がまずは率先して行う。一番大きな声で、しっかり教室を離れる子どもの目を見ながら行う。
「声の掛け合いをしていこうよ!」と提案することも大事。その際には、しっかりと説明し、子どもたちの納得感を得る。

おまけスキル

出ていく子どもにもしっかり「行ってきます!」と大きな声でみんなの方を見ながら言わせるようにする。


 小さいことですが、こういった小さな積み重ねが大事です。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。ちょっとでも参考になったらスキをポチっと押していただけたら今後も書く意欲につながります。よろしくお願いします!


 

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