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いつおかマガジン 第7回「離婚前に知っておきたい!?『良好なパートナーシップを保つコツ』とは?」

「いつでもおかえり」運営です。

悩めるあなたのためのお役立ち連載も7回目になりました。いつも「いつおかマガジン」をご覧いただき誠にありがとうございます。

さて、今回のテーマは「パートナーシップ」です。カップルや夫婦の間ですれ違いが多くなり「本当はこんなはずではなかったのに」となってしまうことも少なくはないのではないでしょうか。そこで、「パートナーシップ」をうまく維持するためにはどうしたらいいかについて考えてみましょう。

「パートナーシップ」を良好に保つための基本は「コミュニケーション」をとることと言われています。このことは当たり前のように感じますし、「私たちはきちんとコミュニケーションをとっている、言いたいことはハッキリと言っている、それなのにパートナーシップが上手くいかないんだ」と悩んでいる方はとても多いのではないでしょうか。

筆者の経験ですが、離婚前は夫に対してかなり不満をもっていました。例えば、仕事から帰宅した夫が服を脱ぎ散らかしている状況に対して「夫は私が黙って片づけるのが当然と思っているんだ。バカにされているみたいで腹立たしい。夫は思いやりがない人」と怒ってしまいました。

つまり、相手の都合を考えずに夫の行為だけをみて「勝手な思い込み」を強くして怒ったりしていいました。その怒りを出すことが「コミュニケーション」だと思っていたのですが、実のところ、それは「良いコミュニケーション」ではなかったのです。そのことがますます夫に対する嫌悪感を強くし、さらにコミュニケーションが減っていくという悪循環に陥ってしまい、その結果として離婚しました

しかし、いま、冷静になって思い返してみると、夫はハードワークを終えて心身ともに疲弊していて、「部屋をいつもきれいに整えておく」ということに対する優先順位が私が思うほどは高くなかったというだけなのかもれません。

では、このような問題を解決するためにはどのようなことが必要だったのでしょうか。著者は離婚した後にコミュニケーションを理解するためのセミナーに参加しましたが、そこからいくつか学んだポイントを紹介いたします。

まず、「コミュニケーション」は信頼関係を築いていくための手段で、「①相手を正しく理解」して、次に「②自分を正しく理解してもらう」という手順が必要があるということです。「相手を正しく理解しようとする」ことが先に必要なのは、「自分を理解しようとしない相手」とのコミュニケーションを取ることは難しいからです。まず、自分が相手を理解しようとする態度を見せることが重要になります。

パートナーの間でコミュニケーションのすれ違いが多くなると「相手はきっとこう思っているからこの行動になっているんだ」と推測のもとに相手の意図を決めつけてしまうことも多くなります。ですから、著者が陥ったような状況を打破するにはやはりコミュニケーションを重ねるしかありませんでした。

しかし、どのようなコミュニケーションでもいいかというとそうではなくて、相手を責める物言いを強くすることは余計に関係がこじれてしまうことが多々あります。

なにか怒りを感じたときに相手に事情を訊ねてみると、相手には自分の「決めつけ」とは全く違う思惑があったします。ですので、まずはあくまでも、「相手がどんなことを考えているのか聞いてみたい」というフラットなスタンスでいると良いでしょう。その上で「自分がどういう思っているか」をフラットに伝えるとお互いの理解が進むのではないでしょうか。

また、私たちは日頃、つい「どうして○○してくれないの!?」という聞き方をしてしまいがちです。しかし、これは「○○していない状態が不快」ということについて相手を責めているだけです。自分が「(相手に対して)どう思っているのか」に気づくことがコミュニケーションを円滑にすることに必要なのかもしれません。

今回の話をまとめると、「良いパートナーシップ」を維持するには思い込みを挟まないコミュニケーションが必要で、「相手を正しく理解すること」を目的とすると良いということです。

「自分がどう思ってるのか」に気づくためには、まず自分の思いを素直に吐き出してみることが必要です。弊社が運営するセルフケアコミュニティアプリ「いつでもおかえり」は「素直に思いを吐き出すことができる」場を提供しています。コミュニケーションでお悩みでしたら、ぜひ一度「いつでもおかえり」を試してみてください。

他にも、パートナーシップを構築・維持するためのポイントはいくつもありますので、またの機会にお伝えできればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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