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2023年のライブの記録

去年も記録してたので今年も記録します。今年、それなりにバイトしていたはずなのに全くお金が貯まらなくてなんでかなぁと思っていたけれど間違いなくライブに行きすぎたからな気がしている。


去年の記録


○蒼き花束/indigo la End(2月25日)

今年初ライブはindigo la Endだった。実習終わってすぐだったから実習中ずっとこれを楽しみにしていた記憶がある。indigo何回見に行っても忘れて花束と華にブルーが見れなくて悲しいとか言っていた気がするけど、最後のUnpublished manuscriptの照明が寝不足の目にグサグサ刺さったけどものすごくかっこよかったのと、何度も聞いていたはずの想いきりがなぜかものすごく心に刺さって数日間引き摺っていたことは覚えている。

○フジフレンドパーク くるり×フジファブリック(3月29日)

これは今年一のライブだった。たぶん一生忘れないと思う。本当にしばらく心がお台場から帰ってこなかった。アンコールまでも良かったけどアンコールがあまりにも良すぎたな。未だにSunny Morning聞くとうるうるしてしまうしロックンロールのキラキラ感も忘れられない。当時忘れられなすぎて感想を書いたnoteがあるので貼っておきます。

○ロフトで巡る。 (4月6日)

初新宿LOFT!!

中高の同級生が組んでいるバンドが出ていたので見に行った。ベースの子が脱退するまであと2回しかライブがないことを知り、どうにか都合がついたこの日に上京してから初めて見に行けた。自分のバンドの練習後だったのでラーメンを食べてからベースを背負ってLOFTに向かい、ベースはお願いして楽屋に置かせてもらった記憶がある。

お目当てのそのバンドはトリだったのでそれまでは他のバンドを見ていた。コークハイ片手に端っこで小さくなってみていたら2019年の上映會のポスターが貼ってあって心臓が止まりそうになった。LOFTだもんな。

私がフジファブリックを知るひと月前

東京で聞くノスタルジア、ものすごく良かった。ノスタルジアは上越を歌った曲だから高校時代にあったいろんなことを思い出しながら聞いていた。グレーテルも初めて生で聞けた。

セトリ

固定のファンの子達がいるみたいでその子たちが最前を固めていた。私は怖いので端の方の最前で柵から見ていた。ベースを取ってきて欲しくて物販が空くのを待っていた時どさくさに紛れてステッカーを2枚もらい、裏にサインも書いてもらった。高校の時ほぼ話さなかった子とも楽しく話せてちょっと面白かった。また見に行きたいなと思うけれどなかなか行けるタイミングがない。悲しい。

Adam’s missというバンド、素敵なのでぜひ聞いてみてください。


○Dance Sing Revolution/フジファブリック(4月14日)


ファンクラブのステッカー

フジファブリックの19周年ライブ。たしか実習の最終週かその手前かで死にかけている日にLINEライブで発表されたライブだった気がする。最後の中野サンプラザと聞き、TEENAGER聞けるかも!?と思ってすぐ申し込んだ。

まさかの最前だった。チケットに「1列」って書いてあったんだけど、中野サンプラザは0列があるはずだ期待しないでおこうと思っていた。いざ行ってみると配信用に0列が若干撤去されていて、右端の1列が当たっていた私の場所はもうどう見ても1列目だった。前に誰もいないのがちょっと怖くなりながら、ベースのアンプ側なことを心の底から喜び、SEで「Dance」か「Sing」か「Revolution」ってタイトルに入った曲しか流れないことを面白がり、ひたすらドキドキしながら開演を待っていた。グッズを先行で買いそびれていて当日買おうと思っていたんだけど、運良く4限が休講になり爆速で中野に向かえたのでTシャツとアクキーを買ったんだったなそういえば。

今でも覚えていることは1曲目がTEENAGERで、キーボが離れていたからか想定外だったからかイントロではなんの曲か分からず私の知らない山内さん曲かなと思っていたら「どっかにスリルはないかい」と歌い始めて泣いてしまったこと、MCで中野サンプラザは志村さんがずっと目指していた場所で、「志村くんの声も染み込んでいると思うと嬉しい」みたいな趣旨のことを山内さんが言って泣いたことと、若者のすべての後のMCで

「さっきおめでとうの拍手をしてくれたと思うんですけど、志村くんにも拍手をお願いしてもいいですか。志村くんおめでとう!あなたの作ったバンドは19年間続いていますよ」

「志村くんと比較されたりすることもあるけれどそれも凄く嬉しいことで。素晴らしいボーカリスト、ギタリストと一緒にバンドを組めたことは誇りです。」

「みなさんはどこかのタイミングでフジファブリックと出会ってくれたわけで。志村くんの歌を生で聴いたことはない人も多いかもしれないけれど。出会ってくれてありがとうございます。」

と山内さんが言ったあとの鳴り止まない拍手と止まらない私の涙、銀河のソロの「ギター山内総一郎!」が私の目の前でめちゃくちゃにかっこいいソロをかき鳴らしていったこと、私が弾けなくて苦戦していた星降る夜になったらのBメロのベースを爽やかな顔で弾き続ける加藤さん、ダンス2000のベースのかっこよさ、アンコールの徒然モノクロームをみんなで歌っている時に山内さんと目が合ったような気がすることです。この翌日風邪をこじらせて全く声が出なくなったんだけどギリギリ星降る夜になったら歌えてよかった。自分のライブの日は歌えなかったけど。2024年もデビュー日ライブに行きます。

○ Your Friendly Neighborhood Homecomings /Homecomings(4月28日)


初リキッドルームでした


2階で展示もやってた


配られてました。まだちゃんと読めてない、読みたい

アルバムリリース前に配信された「US/アス」が良すぎてライブのチケットを探したら学割で安くなるのに気づいたので電車の中で急いで買った。整理番号は40番台で前から3列目くらいを取れたんだけど、お酒が弱いのに、当時病み上がりで薬を飲んでいたのに、Homecomingsに会えることが嬉しくてお酒を飲み、見事酔っ払ってPA卓の端っこで眺めるだけになってしまった。今思い出しても無念すぎる。でも念願のHomecomingsはすごく良かった。畳野さんの声はCDそのままだった。大学2年の9月くらいからたくさん聞いていた曲たちも、知らなかった曲たちも全部良かった。今度Homecomingsのコピーできる事が決まったので最高に嬉しいです。また行きたい。


○小山田壮平バンドツアー(5月14日)


こちら、当日券の存在に気づき急いで渋谷に向かって初めて小山田壮平を聞きに行けた日。雨の中渋谷を走ったの雨の散歩道みたいだったな。
これも昔にnoteに書いていたのでリンクを貼っておきます。今覚えていることは「小山田さんってほんとに存在するんだ生きてたんだ、、」とLINECUBEの3階の1列目から2時間思い続けていたことだけです。ここから小山田壮平ソロ沼にハマっていってしまった。

○日比谷音楽祭(小山田壮平)(6月4日)

バンドツアーに行ったあと、弾き語りライブしかも無料!の存在に気づいて美容院に行ったあと行くことを決意したライブ。入場制限かかっていたけれど運良く入れて席に座って聞けた。この頃まだ教採の勉強をしていたので待ち時間ひたすら専門教養をやっていた記憶がある。タイムアップで切られてしまったけれど全部良かった。ベースマンで泣いた。ライブ中、何度も歌詞の中で自分の名前が出てくるのでドキドキしていた。これもnoteに書いていたのでリンクを貼ります。

○KANA-BOON jack in tour2023(8月9日)

割と前の方だったしかも真ん中

去年はバラバラで行ってたけど今年はサークルの子四人で行った。楽しかった。本当はアジカンとの対バンだったけれどアジカンの方がコロナになり出られなくなったためKANA-BOONワンマンだった。アジカンもちょっと予習していたから聞きたかったなと思いつつもとっても楽しかった。それまで座って聞く小山田壮平とかフジファブリックとかのライブばかりだったのでぴょんぴょんしているうちに違う位置にいるライブが新鮮だった。ないものねだり前のやり取りもおもしろかったな。
この日があの体制のKANA-BOONを見れる最後だったなんて信じたくないな。今まで好きなバンドはとっくに解散していたとかボーカルが亡くなっていたとかだったからリアルタイムで脱退を目撃したのは初めてで思ったよりもショックが大きかった。いつかまたライブ再開したら聞きに行きたいな。私は中二の時にKANA-BOONの中で初めて聞いたなんでもねだりを生で聞くまではライブに行き続けたいと思っている。

○フジファブリックLIVETOUR Particle Dreams(9月12日)

本当は7月に見に行くはずだった。教採後の最高のお楽しみの予定だったんだけど、山内さんがコロナになってしまい9月に延期になった。でもこれも教採やら実習やらと被らず行ける日程だったので本当に救われた。
1曲目が陽炎だった。LOVE YOUで登場するの、定演Ⅱで真似した直後だからフジックスみたいだなと思い、照明が消されたなと思ったら山内さんに赤いピンスポが当たって「あの街並み」と歌い出したので心臓が止まるかと思った。初の生の陽炎本当にかっこよかった。地平線を越えてとかSurfer Kingとか高校生を思い出す選曲も良かったけどブルーのアウトロのかき鳴らし続けるギター最高だった。ただ調子乗っていたのか帰り自転車ですっ転びサンダルをボロボロにしてしまったことは非常に後悔しています。大学生になっても何度も両膝に擦り傷を作り、その度に若者のすべての「擦りむいたまま僕はそっと歩き出して」を歌って誤魔化しているのそろそろやめたい。

○中央線文化祭(畳野彩加弾き語り)(10月8日)

遠くに見えるは畳野さん

めちゃくちゃに教育実習中だったので誰にも言わなかったんだけど、Homecomingsの畳野さんの弾き語りライブ(これまた無料)があったので聞きに行っていました。かなり人が集まっていて一枚目の写真でわかる通りかなり後ろにいたんだけど、最後整理が入って前に行けるようになって、前から二番目で見れた。手元まで本当によく見えたんだけど手がものすごく綺麗な方だった。声が綺麗、そしてPAさんにリバーブがどうのこうのとかお話しているのを聞いてしまえる距離なことに慣れずにいた。好きな曲をいろいろやってくれてとても良かったです。実習頑張れた。

○オカベボフジラ(10月21日)


実習後のお楽しみでした。ベボベといつか対バンしないかなと思っていたら実現したので嬉しかった。
クジラ夜の街は先述のAdam’s missが高校生の頃EGGSに曲を載せたらウィークリーの30位くらいに入った!!と騒いでいたころにEGGSのランキング上位を飾っていたバンドだった。リュックと添い寝ごはんかクジラ夜の街だった気がする。あとルサンチマンとかも少し入っていた。ライブ会場クジラファンの若い子たちが多かったな。初めて見たけどちょっと怖さを覚えるくらい一気に空気を変えていっててすごかった。夜間飛行少年くらいしか知らなかったけどそれでも引き込まれたんだからすごい。
フジファブリックは安定だった。Fever manとかミラクルレボリューションNo.9とか踊らせる曲をやってはフロアをガン見しているメンバーが面白かった。明らかにファン炙り出し大会だった。思いっきり踊ったけど。
ベボベは前日に聞いた17才をやったのが嬉しかった。かなり昔にフジファブリックと繋がりがあったお話を聞いた。確かに志村日記にも書いてあったなとか思っていた。
OKAMOTO'Sは全く予習せずに行ったけどずっとぴょんぴょんしていて初見でも楽しめるバンドだった。
事務所の対バンだったらしいけど楽しかったなまた対バン行きたいなと思った。

○プラネットコロコロTOUR/フジファブリック(11月1日)

学祭直前だったので学祭前決起会くらいの気分ていた。Zeppで整理番号2桁を取れてしまったのでルンルンでいた。グッズ買う予定じゃなかったのにキーホルダーと付箋が良すぎて買ってしまった。
Sugar!!を1年ぶりに聞いた。今回は泣かなかった。あと山内さんの曲の中でもトップクラスで好きなポラリスをやっと聞けて嬉しかった。赤黄色の金木犀はその数日後にやる予定だったんだけどどこからグリッサンドしているのか気になって加藤さんの手元を見るか照明を覚えて帰ろうとして頑張っているかの時間になっていた。TAIFUも念願だった。加藤さんが前に出てあのベースを弾きだした瞬間本当にかっこよくて惚れた。あと虹もようやく聞けた。イントロだけでこんなにわくわくする曲もなかなかないと思う。ソロ回しも見れた。アンコールの最後はSUPER!!だった。これも久しぶりに聞けた。やっぱり間奏の楽器フリフリが可愛くて好きです。

○小山田壮平弾き語りツアー(11月8日)

行けると思っていなかったライブ。当日券が出るなんて思ってなかったな、行けて本当に良かった。1人で2時間半歌い続けてる小山田さんは凄かったし、アンコールのandymoriだらけの選曲で大泣きしてすごい顔で恵比寿の街を歩いた記憶しかない。これも1曲ずつ振り返ったnoteがあるので貼っておきます。

○陶化交感〜柳原陽一郎×小山田壮平〜(11月28日)

クロークガチャは2回やった

弾き語りツアーに全く当たらないので悲しくてとったライブ。渋谷だし安いし近いし完璧!!と思っていた。しかも整理番号も110番台だった。ただゼミの日でしかも卒論締切前だったのでゼミが全く終わらず開演10分前に入った。ライブハウスだけど座席があって全て埋まっていたので後ろのど真ん中で立ち見した。座ってお酒飲みながら見たかったけど立って見てた方がよく見えたからまあ良かったかも。セトリは弾き語りツアー抜粋みたいな感じだったけど、またたくさん私の名前が出てくる曲を聞けたので嬉しかった。メアリージェーンのeverything’s gonna be alrightの発音の良さにまた惚れていた。柳原陽一郎さんの弾き語りも良かった。最後に小山田さんとセッションした曲好きだな。あと投げKISSをあげるよにちゃんとハモリがいるのものすごく良かった。最後の「ラララララ」が弾き語りの時はたしか裏声でここは地声だったんだけどそれがandymori時代と同じでちょっと嬉しかった。裏声の優しいのも大好きだけど。

○EXシアター六本木 10th Anniversary 奥田民生×フジファブリック(12月8日)

金曜5限は一欠もできない授業があるから間違いなく開演には間に合わないけれどどうしても行きたくてとったライブ。運良くオンデマンド回になったので開場前から行けた。あまりに運が良すぎて驚いた。
早めに行って六本木のクリスマスマーケットを覗いたりイルミネーションを見たりしてから行った。
奥田民生だし志村さんの曲もやるのかなと思っていたけれど何もやらなかった。若者のすべても含めて。でもMCで山内さんが「やったぞ志村くん!」って言ったのを聞いて泣いた。今のフジファブリックを見せるために敢えて志村さんの曲はやらなかったんだろうっていう乾燥をTwitterで見てそれなら完璧なセトリだったなと思った。フジファブリックの最後は破顔だった。くるりの時も最後が破顔だった。金澤さんがギターに持ち替えてるのを見てあ、破顔だなって気づいたんだけど、大事な対バンの最後は破顔なんだろうなと思った。「会いたい人に会えたかな なりたい人になれたかな」の歌詞の通りだよなと思って聞いていた。


以上が今年見た全15ライブの振り返りです。たくさん好きなバンドを聞きに行けて幸せな一年だった。来年も1〜4月で毎月1枚はチケットを取っているので今後も楽しみ。金欠解消しつつ、ちゃんと勉強もしつつ楽しみたい所存です。

年内に書き終わってよかったー!!!おしまい。

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