トルコ イスタンブールは思ったより都会
ブルガリアから、バスでトルコのイスタンブールに移動して参りました。
トルコに来たのは初めてなのですが、このコロナ禍にも関わらず活気に溢れ、想像以上に多くの人でごった返していて、クラクションも鳴り止まなない中、毎日5回決まった時刻にモスクからスピーカーを通して流れてくるイスラムの歌を聞いている、まさにカオス。
そして、アジア、ヨーロッパをつなく要所として発展してきたこの街は思ったより都会。ビルが立ち並び、おしゃれなショップが並ぶ清潔なエリアもあり、あと数年ぐらいで東京の様な街になるんじゃないかと思う。
建設途中の巨大なビルも多く、これからどんどん発展して大都会になるんだろうなと、街を歩いていると節々に感じる。
トルコは親日か
あといわゆる旅行会社のサイトなどでよく見るトルコは”親日”というフレーズ。個人の旅ブログなどで、多くの人が言っている様に特に普通。今ではパリの方が親日と言える気がする。
おそらく客寄せのためのフレーズか、もしくはバブルから平成の前期ぐらいまで気前の良い日本人客が多かったから、いろんなトルコ人がすり寄っていった結果そういう印象になっただけかなと、思う。
今や、中国人や韓国人、物価の高いヨーロッパの国の観光客の方がおそらく気前よく買い物もするだろうし、日本人のブランドは大人しいぐらいなものだろう。
フランスでトルコ人の子と話した時に、”トルコ人が日本人好きって本当?”って聞いたことがあったのだけど、日本人は真面目で勤勉だから良いと思うとか言ってたので、大して旅行会社が吹聴するほどのものではないと思う。
ただ日本人の可愛い女子はとてもモテるらしい。
トルコ人は愛想が悪くない
欧米人は大抵スーパーでもどこでも、こちらからアクションを起こさない限り愛想悪い人が多い。
特にアジア人に対しては。
その点、トルコは欧米系の人も多いが、中東系の人も多く、ヒジャブをまとった女性もたくさんいるしかなりミックスされている感じ。そしてスーパーなどでも愛想が悪くないのが印象的。イスラム系の人は優しい印象がある。
人の良さでいうと、イスラム派だなあと思う。世間のニュースでイスラムを悪者だというのはよくない。ISなど、特殊な集団は意外と世間に不満を持った人間がただ集まっているという場合もある。
外出規制とは
トルコは現在外出規制を敷いており、平日の夜間9時〜早朝、土日の終日、徒歩で出かける必須の買い物以外の外出は禁止されている。
しかし、歩いている人間全員をチェックできるわけもなく、結構静かではあるものの夜でも人はいるし、夜中に爆音で音楽を流しながら走行している輩もいる。
土日は流石に静かではあるが、普段がどうなのか知らないので、実際どうなのかよくわからない。
まだまだトルコについて間もないので、第一印象に過ぎないのだけど、この様な感じ。
トルコはイスタンブールや、有名なカッパドキアなどの観光地だけでなく、結構リゾート地なども複数あるのでこれから色々寄ってみたいと思う。