死にたいと考える5歳児などいない
人間は根本的には、ポジティブな生き物なのだと思う。
最近YouTubeで、いつかどこかで行われていた高城剛さんの講演を録音してものがあったので聞いていた。
そこで高城さんは、人間は根本的にはポジティブな生き物、生まれた時にはみんな元気なわけだし、タイの山奥では元気な人しかいないし、どこの国の田舎の方へ行ってもそうだ、と。
今、人間が不調になったりしているのは、都市の中で不自然な生き方を我々はしているから、だと。
確かにその通りだと思った。
今、人生のほとんどは仕事をすることになっている。
もともと人間は生きるために狩をし、農作をしていた。
それが本来の生き方で、今何のために仕事をしているか、と聞かれてまともに答えることもできない人も多いのは何とも不思議なことだと思う。
ご飯が食べ、十分に生きることができれば、本当は十分なのでは無いでしょうか。
上手くいかないことも多い時期だと思うのですが、そういう時こそ本来の自分に立ち戻って、自分に本当に必要なことを考えれば、そんな痛みも和らぐのでは無いでしょうか。
幸い、今自分たちは日本という治安もよい国に生き、平均寿命もトップレベルで長いです。
一時期の不調を悩むより、一度、子供の気持ちに戻って全て捨ててみる、というのもいかがでしょう。
気がつけばその内、また違う自分に出会えるのかもしれないです。
その内新しい楽しみに出会えるのかもしれないです。
きっと人生を通してみると、大したことはなかったりするのかもしれないです。