次に何を話すか考えてしまう
聴いて黙る、これでいい
人と会話をしている時に誰もが一度は経験したことがある、ありがちな間違いが原因です。この原因が何なのか?それを明かす前にまずはこの質問。
お客さん自身がこちらの質問に答えたり何か一生懸命に話をしている時、あなたは何を考えていますか?これ、よくある答えが
そして、これこそがお客さんに価値ある提案ができないわけです。そして、どんどん自信がなくなる原因です。なぜかというと、
1on1の場合、お客のマーケティング戦略を一緒に考えて提案しますが、その時に良い提案をしたいという気持ちが先行し過ぎてお客が話をしている時もこちらが次に話す内容を考えてしまう…
そして、その結果、お客さんの事業に関する大事な情報を聞き逃してしまったり、言葉には出てこないような大事なサインを見逃したりと逆に自分を苦しめることになるんです。でも、これって1対1でお客と話をする時のあるあるの間違いじゃないですか?
かなり意識して集中しないと自然と次に何を話したらいいか考えてしまうのものです。それに、お客との会話で沈黙が流れたらどうしよう…こんな不安も抱えてしまってます。
これもあるあるの不安です。こちらが話す番になっているのに何を言ったらいいか分からなくてしばらく沈黙が続いてしまったら「この人バカなんじゃないか?」ってそんな風に思われそうで。
だから、余計にお客が話をしている時に次に何を話すか考えてしまうものです。でも実際は、お客側から見た時の印象はそんなに悪いものではありません。
例えば、もしこちらが一生懸命に話をした後に間髪入れずに回答が来たら…「本当に考えてくれたのかな?」と不安になりますよね。もちろん、その回答が納得のいくものであれば問題はないのですが。
誰にでも同じ回答をしてるような薄い回答になってしまった場合は、すぐにバレます。つまり、お客に見透かされてしまいます。
それなら、きちんと話を聴いてくれてその上でちゃんと考えてくれた結果を回答してくれた方が良いに決まってます。例え、多少の沈黙があったとしても。
むしろ、沈黙があった後の回答の方がなぜか重みがあって聞こえます。なので、もしお客と1対1で話す機会があるなら100%でお客さんの話を聞いて沈黙を恐れずに考えてから回答する方がいいでしょう。
はい、ってわけでぜひぜひ今後も戦略講座、参考にしていただけると嬉しいです。
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