【朝渋感想】「人脈なんてクソだ。」三浦 崇宏

おはようございます。今日も朝渋の感想を。

朝渋とは何ぞやという方はこちらを。



三浦さん、朝渋がきっかけで知った方ですが、Twitterをフォローさせて頂いてすぐにヒップホップ好き(しかもその濃度はかなりハードコアっぽい)のようなので、どこか親近感が湧いています。

いつかお話してみたいと思っているし、一緒に何かを創る機会があったら良いなと思っている方です。


朝ごはんを作りながらイヤホンでこーじさんとのお話を聞いていたのですが、思わず手を止めてメモしたくなるキラーワードが多くて。

さすが広告業の方!!その語彙力、表現力、視点はどうやって培われているんだろうというのがすごく気になりました。


今日の朝渋の中で、気になった言葉をいくつか。


問題を探すのではなく、自ら提起する

これはいつか「一般的な正解」が出るんだろうか。。なところ。

もし自分が新規ビジネスを立ち上げないといけないとしたときに、何をサービスとするか?それをどう見つけてくるか?

前職を退職する際に、仲の良い経営者の方々みなさんに「会社立ち上げたら良いのに」と声をかけて頂きましたが、そのすべてに「今売りたいと思えるサービスと出会ってないので」とはぐらかしてきました。

その言葉に一切ウソはなく、逆に言えば「これは売りたい!と思えるサービスがあったら、いつでも会社立ち上げたい」というのも本音。

今の仕事の中でも常に探し続けたいと思っています。

そんな中、今日聞いた三浦さんの言葉は、スマイルズの野崎さんと対極にあたるのかな?という視点でした。

いや、むしろ「自分の生活や人生の中で『これがあったら良いな』の感覚を大事にしてビジネスに繋げる」というところでは、表現が違うだけで考え方は同じかな。三浦さんとしては「アイディアは降ってくるものではなく自分から見つけにいけ!」という感じでしょうか。


自分のファンを作る

これは前職のときから仲良い経営者の方に言われて、意識し始めたキーワード。「自分のことをアイドルと思え」・・・・笑

これは別記事で書こう。


アクションを起こし続けるべき

このコロナの中で、下手に動かず勝機が来るのを待つのが利口か、がむしゃらにでも動くのが成功を掴むのか。優秀な経営者はどちらを選択しているんだろう、というのはとても気になっているところでした。

三浦さんは後者。

ビフォアコロナとはまだまだ言えない状況の中、どちらが正しかったかなんて答えが出るのは到底先になりそうですが。

もしかしたら正しくはないかもしれないけど、痛い思いするのかもしれないけど、どちらで在りたいか?を考えたらわたしも後者だな、と思います。


狙いすました一発で会いに行く

ビジネス上のコミュニケーションスキルを学べば学ぶほどひしひしと感じる、「営業と恋愛は戦略が同じ」。

それを改めて再確認するキーワードでした。

どんなに自分が会いたい会いたい!と感情で思っていても、それが自分よがりになっていないかな?自分と会うことが相手にとってプラスになるかな?を考える理性はとても重要。

気に入ってる服でもないし、今日のメイク上手く出来てないし、二日酔いでクマ出来てるし、、、でも会いたいから会おう!で突撃しちゃうよりは、1週間前くらいからバチバチに肌ケアして体調管理してお気に入りの服とキマったメイクで会いに行く方が、最高の自分で好きな人に会えるし納得いく時間が過ごせる。よね、と思うのです。

万が一フラれちゃっても、そんなに用意周到&準備万端で立ち向かってダメだったんならもうしょうがないじゃん!って思える。笑

これは仕事でも恋愛でも同じように言えることなんじゃないかなぁ。


信頼の貯金をどこで下ろすか

これ、「あ、まずは信頼って貯めるもんなんだな」っていうところ。

何かしてあげたらすぐに自分に還ってくる!ではなく

・ある程度の貯金(時間+回数+量)が必要

・そしてそれを下ろすタイミングは自分で決められる

ということかもしれない、と刺さりました。

貯金にもいろいろあって、1日の終わりにお財布の中の小銭をディズニーのお土産のお菓子の缶に入れることがなんとなく習慣になっている人もいれば、節約して節約してやっとまとまった金額を銀行に預け入れる人もいる。

貯めてたことを忘れてしまうような些細な積み重ねがいつのまにかちょっとしたボーナス額になっていることもあれば、通帳に明記される金額が毎月頭から離れないくらいワクワクしちゃう貯金もある。


人に与えてあげること=信頼を重ねることって、確かに貯金と似てるな、と思いました。


マンガ

話の中に出てきた、ワンピースやキングダム。

やっぱこういうアンテナ張ってる人はベースのものしっかり取り入れてんだなぁ!と。

わたしはマンガを読む習慣が幼少期からあまりないのですが。ワンピースやキングダムが流行っている(?)たくさんの人が読んでいることはもちろん知っていて。熱狂的に好んでいる人がいるのも知っていて。

でも読んでない。

自分はなんとなく興味ないものでも、手を出してみないとダメだなぁ!と思いました。そんなに深く読み込まなくったって、共通の話題ができるだけでも大収穫だもんね。それにそのマンガを引用した例え話が理解できないというのは、コミュニケーション取る上で結構致命的かも、とも。

これはもちろんワンピースやキングダムに限らず、流行のもの全般に言えると思うのです。

自分が好きかどうかに関係なく、流行っているものに一度触れてみる。なんで流行ってるのかを接した上で考えてみる。

そのアンテナの張り方と行動力、最近忘れてたなぁと気づきました。


情報の取り方

ちょうど昨日の投稿にも書いた部分の質問!タイムリー!笑

「工夫しようとしすぎない」「一般の感覚を大事にする」これは本当に分かるー!といったところでした。

対面でのコミュニケーションが減ってから、なんとなくTVCMを見ることを意識しています。それまでは早送りで飛ばしがちだったのだけど。

例えば洗剤のCM一つとっても、昔は女性メインだったのが夫婦で家事をする姿に代わってきたし、なんなら男性しか出てこないCMも増えてきていて。世間一般のふんわりした意識変化や誘導先が、垣間見える気がするのです。

それに単純に「あーこの女優さんいま売れてるんだな」とか「このCMが出る季節になってきたか」という印象も大事。なんとなく、こういう些細な情報収集が雑談力に加わってくるんじゃないかなと思っています。


三浦さんは「インターネットに書いてあることは全てウソ!Twitterはパラレルワールド!」とおっしゃってましたが。笑

じゃぁ新聞は100%信用できる?対面したヒトだったら信用できる?・・・・というのも全YESでは無いと思っています。

じゃぁ何を信じたら、どこから情報取ってくるのがベストなんだよぅぅぅ( ;∀;)となっている昨今(わたし)。

ひとまずは「課題意識を持ちながら」「本当かな?と疑う姿勢で」情報と接する、というのがしばらく続くスタンスかなぁ、わたしは。難しいとこですね。


どういう順番でやれば落ち着いてチャレンジできるのかを考える

どちらかというと、思いついたタイミング=熱量MAXのときに動き出しちゃって、動きながら微調整しつつ考えるタイプのわたし。笑

若いうちはそれでも体力と勢いでカバーできていたけど、少しずつシフトチェンジしていかないといけない時期に来ているのかも、と思います。

とはいえ、ねーー!衝動がなくなって、石橋叩きすぎるつまんねえ大人では在りたくないよねー!笑

どちらも兼ね備えた大人でありたいなぁ。


****


三浦さんが何度もこまめに「ありがとう」と言葉にしていたのが、とても印象的でした。きっと意識されているんだろうな。

どうしても「ありがとう」より「すいません」が先に出てしまう自分の日本人体質、変えていきたいなー。心にある感情は同じ感謝なのに、発現する言葉が違うだけで印象って大きく変わりますね。

三浦さんがどんな意識ときっかけで「ありがとう」を多用するようになったか、少し気になりました。


はーー、朝から良い刺激を頂きました。

今日もありがとうございます('ω')

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?