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《 英語をしゃべらNIGHT★ 》

皆さん、GMしてますか。
「冷泉は英語とかしゃべれるのですか?」とよく聞かれます。答えはNOです。
「冷泉はアルファベットはA~Zまで書けますか?」と聞かれたことはありませんが、答えは、酔ってなければ書けるです。

インターネットにより世界中の人と簡単にコンタクトが取れるようになった昨今、英語のスキルがあると世界が広がりますよと言われることもありますが、僕自身はクラウドを使いこなせるようになった方が早いなと考えてます。

目的の薄い外国語習得よりは、クラウド習得の方が良いのではということです。そして後者を習得している方がよりビジネスでも実用的で即戦力になります。

といって、外国語習得をナンセンスだと言ってるんではなくて、翻訳ツールなどもすごいスピードで進化してきているので、ツールに任せられる部分は任せて、人間は他のことに時間を使うほうが良いのではないかという提案です。

もちろん、クラウドだろうがなんだろうが万能ではありませんが、全人類が18万語あると言われる英語を覚えることはできません。これまで不可能だったことが、瞬時に解決できるのが「 I T」なのです。

そりゃあ、英語もできてクラウドツールも扱えるのなら、尚、良いです。

ただし、僕たちは英語の全てを習得する時間、ツールを開発する時間などに人生の時間を費やさず、両者を手に入れることができます。

この両方を手に入れられる時代って、一昔前では考えられなかったことです。

ここで全く唐突に、ロバート・フロスト(1874-1963)の詩をご紹介。

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【選ばれなかった道】

黄色い森の中で道がふたつに分かれていた。
残念だが両方の道を進むことはできない。
ひとりで旅する私はしばらく立ち止まり、
一方の道をできるだけ奥まで見ると、
道は先で折れて草むらのなかに消えていた。

次に、もう一方を見た。
こちらも劣らずに美しいし、
むしろ良さそうに思えたのは、
草が生い茂っていて踏み荒らされていなかったからだ。
もっとも、それを言うなら、
ここを通った人たちによって
実際にはどちらもほとんど同じように踏み荒らされていたのだが。

あの朝、どちらの道も同じように、
まだ、踏まれず黒ずんでいない落ち葉に埋もれていた。
ああ、私は最初の道を、別の日のために取っておくことにした!
しかし、道が先へ先へと続いていることは理解していたので、
ここに戻ってくることは二度とないだろうと思っていた。

この先、私はため息まじりに語り続けるつもりだ。
今から何年、何十年先になっても言い続けるつもりだ。
森の中で道がふたつに分かれていて、
私は―
踏みならされていない方の道を選んだ。
そしてそれが、決定的な違いを生んだ。

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もちろん、フロストの詩はクラウドツールからは生まれません。
でも、翻訳ツールは2秒かからずに、ここまで美しい日本語に訳してくれます。


次回は、アメリカ発のめっちゃ大味なゲームについて語ります。

また、会おう。

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