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「書く」はラブ

ライター仲間でもあり、ママ友でもあり、親友でもある東ゆずほちゃんと、Xのスペースで音声配信をした。

テーマは『未完成な私でいい~仕事と家庭を両立しながら書き続ける姿勢~』。ちょっと長いタイトルだが(笑)、ありのままの私たちの率直な気持ちをお話しできた。

予想を上回るたくさんの方が聴いてくださり、感謝の気持ちでいっぱい。
ありがとうございました。なかでもいくつかの重要な気づきがあったので、ここに記録したい。

▼アーカイブはこちらから聴けます▼


自己開示の心地よさ


一時間にわたり、ゆずほちゃんと気兼ねなくおしゃべりしたわけだが、リスナーのみなさんの存在ってすごく大切だと思った。

スペースでは「書くこと」と自分との関係、子育ての日々に揺れる自分…など、自然と飾らない気持ちを語れた。それを「聴いてもらっている」という安心感。

20代の私は、どちらかというと「ありのままの自分」でいることが下手だった。武装しまくり、って感じだったから。
たくさんの方が聴いてくださってるなかで、あんなふうに自然に想いを口に出せたことに驚いた。自己開示をする心地よさ、を感じられたのだった。

書くことへの新しい視点


「書くことでどう救われているか」という話題があり、そこでゆずほちゃんが「書いたものを認めてもらう救い」について話していたのが印象的だった。

また、自分の書いた記事が、新しい世界や人との縁を繋いでくれるという話にも、目から鱗だった。

確かに、私たちライターは営業する際に、自分が過去に書いた記事を提示することが多い。そこで新しい縁が結ばれるかどうかが決まる。

それを単なる「営業」ととらえるのではなく、「自分の書いたものが新しい世界に連れて行ってくれる」と考えられたら……ものすごくステキだし、わくわくすることではないか。そんなことを、話を聞きながらしみじみと考えていた。

書くことは、愛そのもの


スペース内でもお話したが、今回私が感じたのは「書くことは私にとって愛そのものだな」ということ。

この気づきが、仕事でも趣味でもずっと「書いている」私に革命を起こしてくれるんじゃないだろうか。

書くことには、生みの苦しみもある。赤字いっぱいの原稿が返ってくることも。渾身の想いで書いた記事が、あまり読まれないことだってある。

時にはスランプに陥ることも、何時間踏ん張っても全然描けないこともあるのだ。

でも、「書く=愛」だとわかっていたら、それらの苦しみも今以上に「価値のあるもの」だと思えるような気がした。

書くことは、単なる仕事ということではない。それをひしひしと感じた。
そして自然と口にしていた。

「ホント、好き。書く仕事って、別れられない彼氏みたい」。


✎✎✎

ゆずほちゃんとふたり、ドキドキしながらチャレンジした音声配信だったが、思いがけずたくさんのものをもらった1時間だった。

まさかの嬉しいサプライズもあった。
ライター仲間の彩さんが、スペースの感想をnoteに綴ってくれたのだ!

嬉しすぎて、読みながらうるうるしていました。
彩さん、ありがとうございます!




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糸崎 舞|カルチャーライター
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