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AIに頼ろう!タスク満載の私が楽になった予定管理方法

舞台の幕の内側から見てきた者だけが知る「伝え方」をライターの仕事に活かすノウハウ集。
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※あくまで個人的な観点です。ご了承ください。

連載もあっという間に5回目を迎えました。
今回は、常に満載のタスクを抱えているのに、それを裁くのが下手すぎる私が、AIの力を借りてサクサク作業できるようになった体験談をシェアします。

頭のなかが「タスクでいっぱい」だった私


今回の時間管理方法を編み出すまで、私はこんな感じでした。

・専業ライターなので、書かなければ収入が途絶える
・でもワンオペ育児、両家とも実家は遠方
・夫の休みはいつも突然決まる
・細部にまで目が届きすぎて、常に思考が散らかっている
・やりたいのにやれないTODOリストで頭がいっぱい
・その割に進まない
・完璧主義なのでできない自分を責める
・常に疲れており、体調も悪い

それが、AIにタイムスケジュールを組んでもらうようになってから、

・不測の事態があっても仕事を回せるようになった
・ハプニングがあっても「大丈夫」と思えるようになった
・「スキマ時間」の使い方が上手くなった
・見通しの立たない夫の予定にイライラしなくなった
・創作や読書などの趣味にも時間を割けるようになった
・タスクがはかどるので自己肯定感もアップした

と、QOLが爆上りしました。

「苦手なことは外注しよう」という考えがありますが、私にとってAIにタイムスケジュールをお任せするのはまさに、生活の質を上げるための「外注」かもしれません。

実践してみよう!タイムスケジュールの組み方


私は現在、生成AIソフト「Claude3.5」を使用しています。

タイスケ管理のほか、原稿のてにをはチェック、企画出しの際の客観的な意見をもらう、創作活動の際の深掘りなど、多彩な使い方があります。

私は有料版を契約していますが、タイムスケジュールをメインに使用するなら無料版でも十分便利です。

それではさっそく実践していきましょう。
まず、仕事の日は、毎朝こんな感じでAIに投げています。

だだだっと箇条書きで入力していますね。メモ書きみたいな感じで。

すると、Claudeちゃんはこんな感じで組んでくれます。

なんとも細かくタイムスケジュールを……!

あとは簡単。私の場合はこれをTODOリスト(手書き)に書き写して、必要な作業が終わったらチェックを入れていきます。

走り書きなのはお許しを……!

するとだいたい予定通りに終わりますし、「こんなにできた!」と自己肯定感に繋がるんですよね。

日々の頑張りを評価してもらいにくい「フリーランス」と「母親」という属性を持つ私にとってw、自己肯定感というのは思ったより大切みたいです。

・タスクをこなす順番を考えなくてよい→ストレスフリー
・順にこなしていくだけで自己肯定感UP

という相乗効果が待っています。

予定通りにいかなくても大丈夫!


もちろん、予定通りにいかなくても大丈夫です。
(というか予定通りにいかなくて当たり前ですよね)

たとえば、こんな状況が起きたと仮定して、予定を組みなおしてもらいましょう。

すると、こんな感じ。

保育園からお迎え要請が来ると、かなりバタバタしますよね。
あれもして、これもして……と子供の世話に追われるなかで、心の中にずっと「今日やらなければならないこと」が引っかかっている状態がずっと苦痛でした。

でも、作業できそうな時間だけ指定しておけば、Claudeさんが予定を組んでくれるので助かっています。

さらにこんな優しさも。

細かい気遣い、ありがてえ……!

落ち着いた時に状況を整理できるように、Claudeさんの方から確認事項を提案してくれています。本当にありがたい。

特に私のように

・あれもこれもと考えすぎて動けなくなってしまう
・ひとつの失敗へのダメージが大きい

方にはおすすめかもしれません。

AIにスケジュール管理してもらう時のポイント


①「マストな事項」と「やりたいこと」両方を伝える

こちらの会話では、①「マスト予定」と②やりたいこと(昼休憩と仮眠)の両方を伝えています。時折、休憩時間を無視した予定を作られたりするので(笑)

それに、ちゃんと「やりたいこと」や「休むこと」も予定に組み込むことで、強制的に休憩をとるので疲れすぎません。日々の疲労を軽減するために、休憩はねじ込んでもらいましょう。

②所要時間を伝える

たとえば「執筆の見込み時間」「MTGの予定時間」などもきちんと伝えるとよいでしょう。所要時間にかかる割合から最適な時間帯を考えてくれます。

③スマホで見やすい形式にしておくのもアリ

私は手帳に手書きで予定を書いていますが、出先やPC作業中に確認したいときなどは、スマホで見やすい形式にタイムスケジュールを組んでもらっています。

Claudeさんには「Artifact」という機能があって(ファイル形式に近い感じ?)、会話を遡って確認せずとも内容をまとめておいてくれるのです。

これでスマホですぐ確認できる画面になりました。
個人的にすごくおすすめのポイントです。

AIと二人三脚で、もっと楽しく効率的な毎日を!


AIでの予定管理は、私にとってはまさに「救世主」でした。

・朝一で箇条書きのタスクを入力するだけ
・AIが最適な時間配分で予定を組んでくれる
・急な予定変更にも柔軟対応してくれる
・ちゃんと休憩も入れてくれる(これ大事!)

マジメで一生懸命頑張ってるから、疲れちゃう……。
そんな人にこそ、ぜひ試してほしい裏技です。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この連載は、毎週火曜日に更新予定です(時々、曜日がズレます!)。
次回をお楽しみに!

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糸崎 舞|カルチャーライター
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