クジラが大好き!
なぜだかわたしは昔から、クジラという生き物に不思議な気持ちを抱いています。
初めて実際にクジラを見たのは、中学校の修学旅行。
高知県の四万十市に行ったときのことです。
そこでホエールウォッチングをすることになり、なんと漁船(!)に乗って沖合に出たのです。
その日は残念ながら、名物であるクジラのジャンプをみることはできませんでしたが、数頭のクジラが船の隣にやってきて、時々潮吹きをしながらゆったりと泳いでいました。
漁船の激しい揺れに船酔い者が続出するなか、初めて間近にクジラの巨体を見たわたしは、おとなしいはずのその生き物になんともいえない気持ちを抱いたのでした。
きっとそれは畏怖の念に近いような気持ちでしょう。
美しく目が離せず、もっとみていたいと思うのに、おそろしくてとても近づけないような…まだ子どもだったわたしには、説明のつかない不思議な感覚でした。
福岡でクジラに出会った
現在、夫の実家がある福岡県に滞在中です。
先日、海の中道という場所に行きました。
海の中道は玄界灘と博多湾を分けるちょうど真ん中に位置する場所で、広大な海浜公園や福岡マリンワールドという水族館があります。
海の中道海浜公園公式HPより
夫と義母、そして息子と一緒にでかけたのですが、なんとマリンワールドにはコビレゴンドウというクジラが飼われているのです。
福岡マリンワールド公式Instagramより
コビレゴンドウのユキちゃんはイルカたちに混じってショーに出演したり、レストランに併設されたプールでゆったりと泳ぐ姿を見せてくれました。
コビレゴンドウはマッコウクジラやシロナガスクジラのように、何十メートル単位の大きさではありません。
ですが、イルカたちと並ぶと桁違いに大きい!!
それに顔つきや頭の形、ゆったりと泳ぐ姿も、どこかイルカたちとは違うように感じます。
さらに福岡マリンワールドでは、海岸に漂着したり海洋を漂っていたクジラの遺骸を引き取り、研究のために解剖してその骨を展示しているコーナーがありました。
クジラたちのいのちの欠片に触れていると、人間ってちっぽけだな…と、やはり畏怖の念が湧いてきます。
と同時に、とんでもなくスケールの大きな生命の力を感じ、身体中から力が溢れ出てくるのを感じました。
わたしにとって特別な生き物
時折クジラの夢を見ることがあります。
不思議なことに、クジラの夢を見たときには、近いうちに必ずいいことが起こるのです。
そんなわたしの見るクジラの夢には、色々なパターンがあります。
大きなプールの中でクジラが泳いでいたり、冷たい海の中に落ちた時、すぐ隣に白いクジラがいたり…。
ある時は、海の中にあるスライダー(?)を滑っていて、そこから降りた時に目の前でクジラがジャンプするという夢を見た、なんてこともありました。
どんなパターンの場合も、目覚めてからしばらくは夢の余韻から抜け出せず、ぼーっとクジラの姿を思い出しています。
と同時に、夢の中のクジラの大きさや存在感に圧倒されてしまって、なんだか少し怖いような気持ちにもなるのです。
スピリチュアル的なものが関係しているのかはわかりませんが…。
これまでの経験から、クジラの夢を見た後には「近いうちにいいことが起きるんだな♪」と思ってわくわくしています。
クジラ愛、再熱
マリンワールドでコビレゴンドウのユキちゃんを見てから、クジラ熱が再熱しました。
クジラやイルカの生態にはまだまだ解明されていないことが多くあり、その謎めいたところも魅力のひとつです。
そこで、さっそくこの本を読んでみたいのです。
先述の通り、福岡マリンワールドの展示室には、浜に漂着したり海上に漂っているクジラの死体を解剖したものや、それらの骨格標本が展示されていました。
そこからわかるクジラの生態や、人間が海洋生物に及ぼす影響は非常に興味深いテーマです。
この本を読んで、自分がなぜこんなにもクジラをはじめとする海洋生物に惹かれるのか、少しでもわかったらいいな。
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