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「2人目出産」についての正直な想い。
※今回の記事はいつにもまして自分の感情がダダ漏れです。そのためお言葉遣い等よろしくない点もございますがご了承くださいませ。
息子を出産して1年くらい経った頃でしょうか、こんな記事を書きました。
この頃になるといたるところで「ふたり目どーするん?」的なことを目にしており、どうしようかなとむにゃむにゃ考えていたのです。
そこで考えていたのは「2人目の子ども」に対しての自分の気持ちや、2人目を産むことが現実的に難しいかも、という当時の状況でした。
最近、友人知人の間で何度目かの出産ラッシュがあり、ほやほやの赤ちゃんを目にしたり抱っこしたり、嬉しい報告を聞くことが多くなりました。
そうなると自然、また2人目について考えることになるのですが、結論から言うと
2人目、ほしいですうううううう!!!!
いろんな理由はありますが、単純にもうひとりのわが子に会えるものなら……会いたい!!!!!
お腹に来てくれて、育てて、産んで、育てて、もはや赤子ではなく幼児になりつつある息子の成長とこの1年半の育児を思い返してみると。
本当にしんどかったけどすっっごい楽しかった!!
もいっかい赤ちゃん育てたい!!息子がお兄ちゃんになるなんて尊い!!!
そういう理屈抜きにして自分の子に会いたい!!!
とは言え、アホみたいに教育費がかかる日本の子育て。仕事忙しくて帰って来られない夫、遠くに住む実家の家族、ママ友たちもみんなあっぷあっぷで気軽に助け合うこともできない。なるべく公共の支援も使ってみたりはしたものの、こんなに悩みながら苦しみながら子育てしなきゃいけない社会っておかしくないか?ええ?
自分が大人になり、身近で「子どもを育てる」という事象が起こり始めて、はじめてわかりました。
「子どもは未来の宝」ってことが。
私は決してキラキラ子育てなんてできてないけど、それでも子どもたち(たちってところが重要。自分の子どもだけでないどんな子どもたちも)が小さい体と心で考えて、感じて、いっぱい体験していくことがどれほど尊いか。そしてそれをそばでみられるというのがなんと美しい日々か。
それなのに経済的な事情で、とか、年齢的にとか、あまつさえそばに助けてくれる人がいないからという理由で出産を諦めなきゃいけないとなんて悲しすぎる。
そうでない人ならそれこそ死ぬ思いでなんとかして子どもを育てていかないとならなくて、どちらにしても「しんどい」思いをしているわけです。
こういうことから、結婚=大変そう、出産・子育て=大変そう、という図式ができあがり、若者たちがどんどん結婚、出産と子育てを諦めている。
だって今の日本では、キャリアを積まなければ社会的な居場所はないと言いながら、妊娠出産、子育てをしたらそのキャリアを諦めろって言われているようなものだもの。
莫大な額のお金、社会的な保障制度、人とのつながり、そういう個人の能力ではどうしようもないことばかりが子育ての邪魔をする。
「わが子に会いたい!」と思ったのにそれを諦めないといけないなんて、そんなことある???
すごい腹が立つ!!!!!!
私だって今の社会制度に不安がなければ、3人だって4人だって産みたいよ!!!
だけど産んだ以上は、その子を育てあげないといけない責任があるのだから、いまの日本では、そして私の置かれた環境ではそんなに簡単に産めない。
でも、もうひとりのわが子に会いたい!!!
だからそのためにきっと私も夫も頑張る。頑張るんだけど……。
個人の頑張りではどうしようもないところで苦しめられている、というのがとても不条理だなと思っています。
はー!!!ムカつく!!!
選挙に行くことと、こうやって怒りを表明することしかできないけど、それでも起こり続けていく。
何かが変わるかもしれないから。
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![糸崎 舞|カルチャーライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114460347/profile_cc88b53f49f8ce830ffa1dbf55ea272f.png?width=600&crop=1:1,smart)