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NGT48劇場OPEN4周年のスタフラに込められた思い

NGT48では生誕祭や初日千秋楽、周年記念などの劇場公演でオタクがスタンドフラワー(スタフラ)を出すことがある。
このスタフラには制作者による様々な意図や思いが込められている。
今回はその中でも劇場OPEN4周年記念として掲出されたスタフラについてご紹介する。

劇場OPEN4周年のスタフラは他の周年記念のスタフラとは少し違った事情が存在する。
それは山口真帆さんを中心とした一連の騒動の発覚直後だったということだ。
そのため、4周年公演は違う形で注目を集めることとなり、スタフラを出していいのか?お祝いしていいのか?という空気感が存在したのだ。

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これが実際に掲出されたスタフラだ。
上は円形の枠の中にカラフルな花
間に公演タイトル
下は赤い花
構成はこのような感じになっている。

中でも特に目を引くのは上部分だろう。
真ん中は様々な色の花がグラデーションのように並んでいる。
これは様々な色を持ったメンバーが集まってひとつの大きな集団になるという意味を込めている。
そしてそれを囲んでいる輪
その輪には文字が書かれている。

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拡大すると分かるがこれはメンバーの苗字が全員分が書かれている(五十音順)
様々な色を持った個の集団を表した花の周りにそのメンバーを表記したのだ。
さらにその中に5羽の朱鷺(トキ)が存在する。
これは卒業して行った5人のメンバー(当時)を表しているのだ。
大滝・北原・髙橋・水澤・宮島
五十音順で並んでいるため、朱鷺もその場所に配置。
つまり、個の集まりであるNGT48から巣立って行ったことを表現しており、巣立って行った事を表すように朱鷺は外を向いている。

下にある赤い花達はNGTらしさのある色で応援する者、支える者(オタクなど)を表現。
同じ色にすることでひとつの方向を向いて一丸となって支えていこうという意味合いを持たせた。

支援者(オタク)が集団(NGT48)を支える

こうした意味合いがこのスタフラには込められていたのだ。

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こうしたスタフラへの思いは普段語られることは無い。
しかし、実際にその思いなどを知るとまた違った視点でスタフラを見ることが出来る。
また機会があればこうしたものを紹介していきたいと思う。

以前書いた研究生公演千秋楽スタフラの話はこちら

https://note.com/itoyan/n/n0e8b9594dd94


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