【NGT】運営会社が変わってメンバーは羽を伸ばして活動している
2020年4月、NGT48の運営会社が変わった。
株式会社AKSから株式会社Floraに。
同年5月、HKT48を運営するMercuryとNGT48を運営するFloraを統括する持株会社Sprootが設立された。
これによりMercuryとFloraはSprootの子会社となった。
短期間の間に運営体制が大きく変わった。
これにより大きく変化したことがある。
それは自由度だ。
これまでのAKS体制ではできなかったこと、制限されていたこと、前例のないことが続々とできるようになってきている。
その事例をまずはいくつかご紹介する。
①あぶこなラジオ
これはYouTubeにて配信されている中村歩加と中井りかのコンビ「あぶこな」のトーク動画(音声のみ)
従来であればYouTubeの活用というものはまず有り得なかった。
それもあぶこなという狭い範囲での活用。
さらに投稿フォームまで存在するのだから驚きだ。
②中村歩加のOPENREC配信
AKS体制で一度行ったOPENRECでの配信。
その時はOPENRECのスタジオでスプラトゥーン2を配信するという内容だった。
しかし、その一回きりでその後は音沙汰が無かった。
SHOWROOMなどで本人が「やりたいとスタッフさんには伝えている。スタッフさんも頑張ってくれている。」といったことを何度も発言している。
一説によると当時の早川支配人が止めていたという話だ。
それを伺わせるような事があった何度かあったため、事実に近いのではないかと推測している。
AKS体制の悪い部分が前面に出ていた事例といえよう。
③奈良未遥 かいわれくんグッズ販売
これもなかなかの衝撃度だ。
奈良未遥が考えたキャラクターであるかいわれくんのオリジナルグッズを販売した。
一人のメンバーが考えたキャラクターのグッズを販売するなんてことが今までは無かった。
そもそも一人だけオリジナルグッズを出す事自体がNGTでは異例のような気がする。
メンバーが考案したデザインのグッズはあっても全メンバーが横一列で同じようにやるというパターンばかりだった。
④川越紗彩 YAMAHAスタジオ訪問
これはあくまで推測だが、先日川越紗彩がYAMAHAのスタジオを訪問した。
川越紗彩はギターが弾けることで知られている。
このタイミングでYAMAHAのスタジオを訪問したことを告知したのには何かあるのではないだろうか?
ギターに関する何かしらの仕事が。
仕事関係なくYAMAHAのスタジオに訪問し、YAMAHAの公式が反応したのであればそれはそれでいい事だ。
簡単にわかりやすい事例をいくつかご紹介した。
今までやってこなかったこと、できなかったことが運営体制の変化によってこうも変わるのかと実感させられた。
今までのAKS体制では、メンバー横並び、独自の方向性を持ったメンバーは不要とった考えがあったように思う。
正確にはAKS体制とというよりはAKS早川支配人体制なのかもしれない。
一方現在のFlora体制(Sproot体制)では横一列で同じことをするのではなく、メンバー個々人の持つ得意分野や強みを生かした活動が行われている。
もちろん確実な証拠がある訳では無いが肌感でそれを感じているオタクは自分だけでは無いはずだ。
しかし、これを見てAKSのスタッフは悪だと言うのはやめて欲しい。
現場でやっているスタッフは頑張っている。
どこかに悪が存在したのだろう。
HKTはAKS体制の頃からメンバー独自の方向性を模索するやり方を行っていた気がする。
これは支配人の差だったのか。
真偽の程は分からない。
一つ確実なのは旧AKSの早川支配人体制の頃よりも現在の方がメンバーが輝いて見えるということだ。
上からの何かに押されて窮屈そうだったメンバーも、今では自分の強みや好きなことを利用した活動を行えている。
完全に、羽を伸ばして活動している。
これは、運営体制を新たにしたことによるプラスの側面では無いだろうか?
Flora(Sproot)体制による今後の運営が楽しみである。