AIの目まぐるしい変化:AGI(汎用人口知能)はすぐそこにあるのか?
どうも。
生成AIクリエイターのたかまさです。
今回の記事では、ここ数ヶ月の目まぐるしい進化を遂げているChatGPTに焦点を当てて来るべきAI時代についての考察をしたいと思います!
AGIってなに?ASIってなに??
それでは、どうぞ!
目まぐるしいスピードで進化するAI
目まぐるしいスピードで進化するAI、その渦中で僕たちは立ち止まることなく前進しています。
昨年11月、GPT-3.5が登場したとき、僕はただちにその可能性に心を奪われたのは記憶に新しい。しかし、真の変革はそれから僅か数ヶ月後、今年の3月に訪れました。このアップデートが僕たちの世界にもたらしたのは、ただの技術的進歩ではなく、生活、働き方、さらには世界を見る視点そのものを根底から変える衝撃だったんです。
僕が目の当たりにしたGPT-3.5から今年3月に登場した進化したAI技術が、社会にどれほど大きな影響を与えたかを探求したいと思います。
僕たちが今直面しているのは、単なる一過性のブームではなく、未来を形作るための力強い波だと確信しています。そして、この波はすでに僕たちの足元に迫ってるんです!
僕は読者の皆さんに、この記事を通じて、AI技術の驚異的な進化が私たちの世界にもたらす、広範囲にわたる影響を感じてほしいと思います。そして未来はすぐそこにあり、生成AIのテクノロジーの先駆者として日本を、世界をより良くしていく為の1步を共に踏み出せたらと思っています!
ChatGPTの飛躍
2023年3月14日、GPT-4のリリースはAI界におけるマイルストーンとなりました。その能力はGPT-3をはるかに凌ぎ、僕たちの想像力の限界を再定義した。しかし、この技術の真の革命性は、それが次々と生み出す応用分野として花咲くことは知る由もなかった。
特に注目すべきは、GPTsの導入とCopilotの一般公開です。これらは単にテキスト生成能力を向上させたに留まらない革新的な進歩。
GPTsは、さまざまな業界や分野での具体的な用途を想定し、特化したAIアシスタントとして機能するように設計されています。これは、AI技術が汎用性から専門性へと進化していることを示しているんです。
GPTsは何がすごいの?
GPTsの出来ることを簡単にまとめました。
カスタマイズ可能性:
GPTsは、ユーザーが自分のニーズに合わせてChatGPTをカスタマイズできる機能を提供します。例えば、ボードゲームのルールを教えるAIや、文章の書き方を指導するAIなど、特定の用途に特化したチャットAIを作成できます。
簡単な作成プロセス:
GPTsは、従来のCustom Instructions機能と異なり、誰でも簡単に自分好みのAIを作成できます。これにより、AIのカスタマイズがよりアクセシブルになり、さまざまなユーザーが自分の用途に合わせたAIを容易に開発できるようになります。
APIとの統合と柔軟性:
GPTsはAPIの呼び出しにも対応しており、メールの内容を読み取る、買い物アシスタント機能を提供するなど、さまざまなカスタムが可能です。また、自動ワークフロー構築サービス「Zapier」との統合により、作成したGPTsを自動ワークフローに組み込むこともできます。
GPTのカスタマイズ機能は、様々な機能を組み合わせて、特定の用途に合ったAIを簡単に作れて、さらにAPIとの統合により多彩な機能が追加できるんです。
簡単に言うと、難しいプログラミング言語無しで、対話をしながら自分専用の特化型AIがつくれちゃいます!
ちなみに、僕はブログ記事を一緒に考えるAI、画像生成AIのプロンプト専用のAIなどを作り作業効率が爆上がりしてます!
この辺りはまた別の機会に書きますね。
Microsoft 365 Copilot for Enterprise
そして、Microsoft 365 Copilot for Enterpriseは、企業の日常業務を根本から変革するポテンシャルを持ってます。データ分析から報告書の作成、さらには意思決定の支援まで、企業の生産性と創造性を大幅に向上させてくれます。これらの技術は、僕たちの仕事のやり方だけでなく、ビジネスの考え方自体を変える可能性を秘めているんです。ただし、導入にはまだまだハードルは高く、これを上手く回せる企業からAIの恩恵を得られ突き抜けていくんだろうなと思ってます。
GPT-4のリリースからわずか数ヶ月で、AIは僕たちの働き方、ビジネスの構造、さらには社会全体の動きを変えつつあるのは事実です。この急速な進化は、ただ驚くべきことではなく、僕たちが今後どのようにAIを活用していくかについて、深く考えるきっかけを提供しています。
と同時にAIについて全く関心のない人々にも理解しやすいようにするためにも、AIの普及活動が不可欠だと感じています。
そして、サム・アルトマン世間を騒がせました。
2023年11月23日、OpenAIのCEOとして復帰。
このドタバタ劇の裏にはAGIのブレイクスルーが起きた可能性があるとも、、、
AGIとASIとは?
AGIとASIってなに?
平たく言えば、サイヤ人(AI)、スーパーサイヤ人(AGI)、スーパーサイヤ人ブルー(ASI)みたいな感じです!笑
AGIとASIについて簡単にまとめました。
AGI(汎用人工知能):
AGIは「Artificial General Intelligence」の略で、日本語では「汎用人工知能」と呼ばれます。
一般的なAIは特定のタスクに特化していますが、AGIは人間のように多岐にわたるタスクをこなすことができます。
AGIは、理解、学習、推論、問題解決など、人間の知能と同様の多様な能力を持つことが期待されています。
つまり、AGIは特定の分野に限定されず、あらゆる種類の問題に対処できるAIを指します。
ASI(超人工知能):
ASIは「Artificial Superintelligence」の略で、日本語では「超人工知能」と呼ばれます。
ASIは人間の知能をはるかに超越したAIで、その知能は人間の想像を超えるものとされています。
ASIは単に情報を処理するだけでなく、創造的で革新的なアイデアを生み出し、人間では解決不可能と思われる問題に対しても解決策を提供できると考えられています。
ASIが実現すると、人類の科学、医療、技術などのあらゆる分野で革新的な変化が起こる可能性があります。
今までのAIは特定のタスク(テキスト生成、画像生成など)に特化していますが、AGI(汎用人工知能)はあらゆるタスクをこなす汎用性を持ち、人間のような知能を模倣します。
ASI(超人工知能)はさらに進んでおり、人間の知能を遥かに超越し、今まで不可能とされていた問題を解決できる能力を持つとされています。
これにより、AGIとASIは従来のAIよりもはるかに広範な応用が可能になり、出来る幅が一気に増えます。
前述したGPTsやCopilotでは既にAGIを感じさせられてるんだけどな、、、
AIリテラシーとこの先の日本
人工知能の進化は僕たちの目の前で加速していて、特にAGI(汎用人工知能)やASI(超人工知能)の出現は、僕たちの生活に大きな変化をもたらす可能性があります。これらの技術によって、僕たちの仕事のやり方や社会の構造、さらには文化や倫理観にも影響が及ぶことは間違いないです。
AIリテラシーの重要性
AIの進化についていくためには、僕たち自身がAIに関する知識と理解、つまりAIリテラシーを高める必要があります。AIリテラシーを身につけることで、新しいビジネスの機会を見つけたり、効率的な方法を考えたりできるようになります。また、AIの限界や課題を理解することで、倫理的な問題や社会的な影響にも配慮しながら、AIを適切に使うことができるようになります。ここがすごく重要だと感じています。
日本の前向きな取り組み
昨今、日本ではAIの活用が一時期停滞していましたが、生成AIという革新的な技術が、日本が挽回するための新たなチャンスを提供してくれてると感じています。岸田総理大臣は、急速に利用が広がる生成AIのルールづくりに日本が主導的な役割を果たすと発表しました。これは、気候変動など地球規模の課題の解決に向けた国際協力や人材育成を通じての貢献を含みます。さらに、G7広島サミットで合意した「広島AIプロセス」に基づいて、信頼できるAIの実現に向けて日本が国際ルールづくりを進めることが強調されました。
参考リンク
岸田首相 “生成AI活用のルールづくり 日本が主導的役割を”
イノベーター理論とキャズム
イノベーター理論によれば、新技術の採用は特定のパターンをたどります。生成AIなどの先進的なAI技術は、キャズム、つまり広範囲の受け入れに至る前のギャップに直面している可能性があります。
日本がこの技術的なキャズムを乗り越え、AIの進化において世界をリードするためには、社会的、倫理的な課題に対処し、一般大衆の信頼を得ることが重要です。
その為にも、僕自身AIアートや参加型の企画などのコンテンツを発信して生成AIに関心を持ってもらいたいとう想いもあります。
人工知能の進化は、僕たちの未来に対する理解と準備を求めています。この変化をどのように受け入れ、適応していくかは、私たち一人一人にかかっています。日本がこの大きな波に乗り、世界に向けて活躍するために、AIリテラシーの向上と共に、社会全体の取り組みがとても大切です。
みんなで、より良く平和な日本を、世界を築いていけたら最高ですね!
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