DAY363 山羊座冥王星期をひと言で表すなら『普通を諦めた』ということ。
もうすぐ山羊座冥王星期が終わる。自分にとってどんな16年だったか、振り返ってタイトルをつけてみるとよき、的なYouTubeを観た。
で、2008年から今までを振り返ってみた。
2008年のわたしは33歳。ちょうど妊活を始めた頃。そしてその翌年にはIgA腎症という難病に罹り、妊活を中断して入院で大量ステロイド療法からの脱ステロイドで半年服薬。
やっと妊活再開と同時に不育症の検査と治療で東京に通って、でも結局妊娠しても流産。
40歳の誕生日を最後に、妊活終了。
2014年秋、引き寄せの法則と出合い、ハッピーちゃんワールドへ。その後2015年秋、さとうみつろうさんのLiveに行った後、辞めたかった会社を辞められる流れに。2016年の頭に退職した。その年の4月に独立起業。
時期は前後するけれど、2015年夏に元彼さんと遊びに行って、恋が芽生えて、秋に付き合いが始まった。
同じく2015年の夏には、本を作りたいという夢を叶えるべく、ZINEを制作して販売してみる!ことをした。
独立して、ZINE制作もして、デザインの講座もやって、無理しすぎて卵巣嚢腫になり、また入院して。その後子宮と残りの卵巣も全摘した。
と、ざっくり途中までではあるけれど、振り返って思うのは。わたしはこの山羊座冥王星期で『普通を諦め手放す』というのをやってきた気がする。
普通に会社員として働いて、普通に結婚して子供をもうけて、最愛の旦那さまと仲良く暮らすこと。
多分、わたしの魂はそんなこと1ミリも望んでいなかったのだろう。会社員を手放し、子供も諦め、旦那さまとの結婚生活も手放した。普通に生きるとか、シャラクセェ!ということなのだろう。
そして、普通の恋人同士、みたいな概念もまた、わたしは手放す必要があるようだ。
どこにいても何してても誰といても愛してる。たとえあなたが、わたしの理想からかけ離れた人になっていたとしても、そもそも理想なんて、幻想に過ぎないから。
坂爪さんに会えたことで思うのは、有名だからとか、すごい人だからとか、そういうことじゃなくって『生き方に身を委ねている人』だからこそ会いたかった、ってこと。
どんな風に生きてたとしても、そこに魂の輝きが感じられるのなら、きっとそれだけで好きだと思える。
そして、あなたでなければならない、という強い感情もまた、手放すタイミングが訪れた気がしていて。
わたしにとって『あなたでなければ!』というのもそうだし、クライアントさんにとってもわたしが『あなたでなければ』と思われることを必要以上に求めなくても大丈夫な気がしている。
ひとつひとつの出逢いを、分け隔てなく尊びたい。頬を撫でる風のように、心地良かったり強かったり痛かったりしながら通り過ぎていく。そんな風を感じていたい。
水瓶座冥王星期って、そんなイメージなのかもしれない。