DAY354 女帝としてのわたしで突き抜けるランウェイ。

突然ではあるけれど、来月イベントに出演する。3月に突き抜け写真を撮ってくれた、TICAちゃんが主催する「チカデミーSHOW」でランウェイを歩くのだ。

撮影会後の記録↓

その時の写真。ヘラルボニーのワンピで。

んで、今回はもはや、盛大な遊びである。
普段使いなんてできない衣裳を選んで、女帝として歩くことを決めた。

〈女帝〉というテーマは、自分を内観しているときに辿り着いたものだった。わたしという王国、女王陛下万歳、という世界観。
内なる自信に満ち溢れ、美しく麗しく官能的且つ知的で、少し怖さも感じさせる、カリスマ性と愛を持ち合わせた存在感。

そんな内なる女帝に、わたしの男性性がひれ伏しているというイメージだ。

わたしの中の女性性は、まだその女帝の域に達していない。故に男性性もまだ育っていない。だからこそこのイベントを通して、わたしの中の女帝を目醒めさせてやろうと思っている。

衣裳は、当初から真紅のドレスをイメージしていた。それを買うつもりでいたところ、元夫に見せたら「もっと派手なのかと思った」と言われた。即ち、お前ホントはこんなもんじゃねぇだろ!の意である。

そこで、改めてドレス選びからやり直した。わたしが女帝として君臨できるものを、きちんと選んで差し上げたい。選んで購入すること、これが今の男性性の仕事である。

今月が誕生日ということもあり、ありがたいことに元夫がプレゼントとして代金を受け持ってくれることになった。

実を言えば「たかだかイベントで一度着るための衣裳にお金を出すなんて勿体無い」と思っていた。安くてもいいかなとか、これだったら何かのイベントで着れるかなとか、ちょっと打算を含んだ選び方をしていたのだ。

でも、もしお金に糸目をつけず純粋に楽しむとするなら?と考え直した。たった一度だけのためにお金かけて衣裳買っちゃうくらい、馬鹿げたことができる自分最高!と思った。くだらないことに本気になって、盛大に馬鹿をやれる大人のほうが、わたしは好きだ。

エネルギーが萎縮方向だったのを、元夫のひと言が風向きを変えてくれた。よっしゃ、こうなったらトコトン楽しんでやろうじゃん!
そんなふうに思わせてくれたことに、そして衣裳代を持ってくれたことに、感謝である。

イベントは12月3日。もう1か月切っている!まだ、出演することすら周りに伝えていないじゃないかー!
今から色々巻き返していく。身体も、ドレスがハマるように絞ってゆかねば。意識を切り替えて、女帝としてのわたしをインストールしていくよ。

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