DAY380 not me をやめていく。
先日のチカデミー賞から2日経ち、わたしの中で密やかに変化が起こっている。
女帝として自分の女性性を表出させていくときめたとき。その立ち位置から見たわたしと一致していない部分、即ち〈not me〉を排除していきたいと思ったのだ。
宝くじ売り場の仕事は、女帝のわたしから見たら〈not me〉だ。仕事としては楽しいこともたくさんあるけれど、昨日までの過不足金連続ミスの件も手伝い、わたしでなければやれない仕事ってわけじゃない、と思えた。
そしてもうひとつ、元彼さんの件だ。いつまでも忘れられなくて思い続ける、未練とか執着とかの感情って〈not me〉な気がしていて。
もう、さんざん言いたいこと伝えたいこと、やり切ったなぁと思うし、これ以上エネルギーを注ぎ続けることはやめようと思った。
ずっと怖くてやれなかった、LINEの削除。今朝起きて、すぐにやってみたら、案外どうってことなかった。むしろブロック削除でも良かったのではと思うくらい。
目の前にタバコがあるから吸いたくなるのと一緒で、LINEで繋がっているから連絡したくなるのだろう。つまり、依存していたということだ。目の前から消し去ってしまえば、案外気になることもないし、いざ連絡したくなったとしても、そもそもできないなら諦めもつく。
そう思ったら、もっと早く削除しておけば良かったとさえ思えた。
繋がりを断つという行為は怖さを伴う。もう戻れないんだ、という人間関係をこれまでも何度だってやらかしてきたし、その都度何年も引きずって苦しんだりもした。(対女友達でも)
でもそのたびに、新たな人間関係が広がってきたし、トラウマは抱えつつも、傷は少しずつ癒やされてきた。
断つことは、本質的な自分を生きるための選択。目の前の人を失う怖さよりも、本質的な自己を失う怖さを感じたい。
断つことで、新たな出会いがやってきそうな予感がしている。わたしの内なる女帝にひれ伏し、心からお仕えしてくれる、素敵な男性性をお持ちのイケメンな殿方と出会いたい。
いや、これはきっと出会う前触れ。
〈not me〉の自分をひとつずつ減らしていって、純度高い自分で出会えるよう準備しておこう。