DAY356 結局わたしはわたしでしかいられない。
いつか会えたら嬉しいなー、と思っていた人に、急遽明日会えることになってしまった。
世の中、何処で何がどうなるか分からないものである。ちなみに元彼さんではない。
勿論、そのために行動したのは自分。ドギマギしながら勇気を出してメールを送ってみたのだ。もう、この時点で100点だ。よくやったよ自分!この勇気が、人生の潮目を変える気がしてならない。
会ったら何を話そうか、なんてことを考える。でもそんなことをする必要さえないことも、もうひとりのわたしは知っている。頭の中でエア会話をしているわたしは、『相手にどう思われるか?』を酷く気にしている。
相手にどう思われたら正解なんだろうか。この問いは、元彼さんに対しても同じことを考えていた。好きだと思われたら正解で、嫌いだと思われたら間違いなのか。
そもそもそんな考え方をしていること自体、嫌われてしまう間違った考え方とも言える。
そう思うと、これは元彼さんに再会する前の予行演習みたいなもん、なのかもしれない。
会いたかったって気持ちを隠す必要もないだろうし、どう見られてどう思われるかなんてのを超えて、如何にわたし自身を開いたままでいられるか。
って、これまた、気持ちを隠したり自分を閉じたりしたら間違いという概念に囚われてしまったらおかしくなるわけで。
結局のところ、何処までも果てしなく、わたしはわたしでしかいられないのだ。開いていたいわたし、良く見られたいわたし、正解でありたいわたし。嫌われたくないっていう怖さに負けそうなわたし。そんな、愛おしいくらいのわたし。
宇宙とまぐわう、って結局そういうことなんだと思う。カッコつけたいね、いい女に見られたいよね、可愛いねって言われたいよね、お前は間違ってるなんて言われたらしんじゃうよね。そんな自分を全部肯定する。
明日会える人は、取り繕うとか全然意味ない人だ。その人の眼には、レントゲン並みにすべてにおいて本質しか写らない。だから、そのまんまのわたしでいようと決めた。
宇宙とまぐわうってことは、会う人関わる人モノすべてと、エネルギー的にまぐわうってことだ。明日はその時間を楽しもう。