DAY291 このろくでもない、素晴らしき世界。
自分の現在地って、どうして自分ではまったくというくらい見えないのだろう。
他人から、あなたはこの辺と言われたとしても、それはあなたから見た位置ですよね?なんて言って受け取ることも出来ず。
自分ってもっと素晴らしいはずだ、と思いたい自分と、自分なんてちっとも素晴らしくないと思っている自分がいる。恐らくどちらもある意味ほんとうだ。でもそれを矛盾と捉えているからこそ、わたしはわたしの現在地を見つけられなくて浮遊している。
そして素晴らしいと思うわたしは、上から目線をやらかしてしまうし、素晴らしくないと思うわたしは、必要以上に自分を下げる。真ん中は何処にあるのだ。
このろくでもない、素晴らしき世界。
これは有名な缶コーヒーBOSSのタグライン。なんか人生というか人間って、みんなろくでもなくって素晴らしい存在、そんな気がする。だからこそ、どちらでもあり、どちらかに偏らないこと、即ち中庸であることが大事なのかもしれない。
100人チャレンジの告知文が、必要以上に自分を下げているなぁと感じていた。そんなに下げなくてもいいかもなーと思っていた矢先に、同様の指摘を受けた。デスヨネー!
如何に、上からでも下からでもなく、真ん中から捉えるか。それって自分自身が真ん中にいる時でないと、うまくいかない。結局自分を整えておかねばならぬ、ということ。
わたしは素晴らしい存在だし、ろくでもない存在。そこを認めて赦すことが先。過大評価も過小評価もしなくていい。そのまんまの自分で、淡々と、粛々と。
常にわたしの真ん中を見据えてくれる人がいてくれれば、ブレに気づいて修正することも比較的簡単だろう。自分の現在地が分からず幽体離脱状態のわたしは、魂と肉体を統合させてくれる力強いメンターないしプロデューサーが必要だ。
そんなわけで、まずはマインドを整えて、告知文を書き直してみよう。ガチャガチャせずに、落ち着いて、上にも下にも行かず、真ん中で。