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感謝を可視化する

充実の3連休だった。

初日は空気階段の単独公演『fart』を観て、次の日は彼に会ってバレンタインのチョコ渡して浅草デートしてその後彼の家で「わたしたち結婚します2」観た。三日目の今日は昼まで彼の家にいて(パン屋さんでパン6個買って食べた)、なぞにおんぶしてもらって(本当は高い高いとか飛行機とかして欲しかったけど「死んでしまう無理や~」って言われたから渋々おんぶで我慢した)、そのあと渋谷で仕事の打ち合わせして帰宅。そのあとゆっくりご飯食べて、保険の見直しとNisaを3銘柄買った(?)。まだ眠る気にならず、「空気階段の踊り場」に長文の感想メール送った。満足。

やっぱり私はエンタメが好きだな。なにか、誰かに対してアラサーにもなって偶像崇拝的に推したりハマったりするのって大人としてどうなんだろ、なんかかっこ悪い?とかって最近思ったりもしていたけど、私はそういう現実に一応はいるけどちょっと遠い人、雲の上の人(存在)みたいなものを追っかけるからこそ得られるパワーというか元気みたいなものってあると思うし、まあなんかうまくいえないけどいいと思う。面白いものは面白いしかっこいいものはかっこいい。私が好きだな面白いなと思ったものに対しては純粋にそのものを捉えていきたいし、これからも末永く愛でていきたい。にわかとかそうじゃないとか、どれくらい詳しいかとかヲタクだとか、なにかを好きだと自称することによって人からどう思われるかとか、そういう面倒なことはあまり気にせず、これからも私らしく推していきたい。つまるところ、空気階段は最高だった。

そして。私の彼氏もやっぱり最高だった。先週私がメンヘラみを出しまくったにも関わらず、一切向こうからモノを申してきたり不穏な空気を出したりはせず、でも私がそのことについて触れればちゃんと優しく話を聞いてくれたり意見を言ってくれる優しさ、器の大きさには本当にアッパレです。ありがとう。私が作った摩訶不思議なチョコレートも、おまけにつけたプレゼントも、手紙も、全部喜んでくれた。ありがとう。手紙を私がいる前でまじまじと読んじゃうまっすぐさとかも、すごくいいなと思う。昨日も寝落ちしていたけど笑、頑張ろうとしていたのか1ミリくらいだけ目をあけて眠っている感じがなんかめっちゃ愛しいなと思ったし、翌朝私が性欲おばけになってがーっと襲いにかかり、しかもすぐに疲れて途中でパタリと辞めるというやばいことをしても「嵐が来て過ぎ去っていったなあ~」って笑ってくれたのとか優しいなーとおもった。優しい。心の余裕がある。あと喫茶店で、お皿に乗っていた3つのサンドイッチを二人で分けてたべたとき、最後の一個を半分で割って、おおきいほうを私にくれたところも優しいなと思った(食い意地)。おうちに帰って食べていたスーパーのお寿司も、「絶対食べたいやつどれ?」って聞いてくれたのも嬉しかった(食い意地2)。わがままに付き合ってくれる。私の意図や意思をくみとってくれる。基本的に笑ってくれる。嬉しいなーと思った。もっと大事にしていきたいと思った。

わたしは気持ちに余裕がないときほど、物事を全部マルかバツかで判断しようとしてしまう。もうだめかもしれない。辞めたほうがいいかもしれない。別れたほうがいいかもしれない。逃げたい。捨てたい。などなど。そこですぐになにかの答えを出して、一旦のピリオドを打とうとしてしまいがちなところがある。だけど、必ずしもそれをしなくてもいいのかもしれないと思った。

28年間も自分をやっているとさすがに気がつくけど、私はまじで気分屋だ。その時の体調や気分、最近会った人や見たことや聞いた情報など、ありとあらゆる要素に揺さぶられながら、毎日の気持ちやテンションがコロコロ変わる。それは時とすれば長所にもなりうる部分だけれど、時として自分自身でも自分のことがコントロールしきれなくなることがある。そういうときに白黒はっきりつけようとしたって、冷静な答えを出せるハズがない。

長い目をもとう。もう少しだけ大きく未来を捉えて、柔軟に日々を過ごそう。そうしたら今よりちょっとは、前向きになれるはず。そんなことを思った3連休だった。今日は以上です。おやすみなさい

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