見出し画像

カナダに住み始めて2週間が経ちました

こんばんは。お久しぶりです。
co-op留学生としてバンクーバーに住み始めて2週間が経ちました
本当に本当に毎日があっという間ですが、とても充実した、楽しい日々を送っています!!!!

渡航1カ月前から当日までは「現状の私、十分幸せで安定した職もあって家族、友達、パートナーにも恵まれているのに、わざわざ自分からそれら全部と距離取って2年も日本離れる必要ある???やめる????お金と時間と若さの無駄だったらどうしよう・・・本当に寂しくて無理お腹痛い」と実は毎日思っていました(恥ずかしくて誰にも言えなかった)。

出国も、友達が来てくれたりしたら名残惜しくなるし絶対に泣いちゃうなと思った。自分で決めたことで、それを友達家族恋人みんな応援してくれてるのに、肝心の私がその人たちの前で泣いたりするの嫌だな(どうせ行くのに)と強く思ったから、あえて東京じゃなく、名古屋の空港から出国した。友人各位、へそまがりな性格で本当にごめんなさい。

結局家族の前でもなんとか涙はこらえたけど(最後めっちゃクールな感じでさよならしちゃった。かわいくないよね・・・)、トランジット地の台湾までわざわざ来てくれた彼氏の前ではさすがに感情が隠し切れなくなって、もうなんか自分でもなんで泣いてるのかわからないくらいずっと泣いてしまった。言葉にできない感情がありすぎたんだと思う。

ってなわけで、目がパンパンの状況でカナダに到着。したわけだけれども。

到着して今日で2週間が経過。最初の一週間は友達もいなければお金もないから留学エージェントと家の往復しかやることがなく、疎外感満載で死ぬかと思った。街中でホームレスの近くでちょっと涙目になった日もあった(変態)。

でも、カナダ来てから「やっぱ英語ちゃんと勉強しなおしたいな」と思って自分で各学校のトライアル授業もぐりこんで比較検討して、なけなしの貯金で語学学校通い始めて。そしたら(私的には)やや背伸びしたクラスに入れて、毎日の授業はハードだけどクラスメイトが本当にいい人しかいなくて、カナダでの処世術をたくさん教えてもらった。

そのおかげで、一番不安だった家探しも早々に完了しそうで、ダウンタウンの中心にある高層マンションに破格で住ませてもらえることになった。破格といっても私的には正直、もっと節約したかったのが本音だったけど、家の場所や環境がとっても大事ってことだけは関東生活でまじで学んだことだったから、交通の便と、ルームメイトと、環境が全部揃った家に決めることができた。もし、大学生卒業後すぐに留学に来てたら、この家に決められなかっただろうな。
そういう意味で、31歳にして長期留学を経験してみるのも、今まで自分がやってきたことの総決算がカナダでできるのかもしれない、と捉えたら、悪くないのかもしれないと思えた。

まだ二週間だけど、街中で色んな人に話しかけられた。

「その席は優先席だから、妊婦さんに譲ってあげるべきだったわね。でもあの人はもう降りたから、次回から譲ればいいのよ。今日は座っちゃいましょう!」(@地下鉄車内)
「あなたのアイシャドウのラメ、ナチュラルだけど華やかね。私好きよ!」(@外貨両替所)
「お金くれない?」(@美術館前)※断ればすぐに去っていく
「君のハットかっこいいね!それ日本のニューファッション?」(@ドラッグストア)
「あなたたちの顔を見ていると、私の15年前の素晴らしい青春時代を思い出すよ」(@バス停)
「以上がクレカの特典です!ぜんぶ理解できました?完璧!最高!」(@銀行窓口)
「えー!めちゃ偶然!!!!!」(@ジェラート屋のベンチ)※カナダ来る前からの友達と会った
「日本人ですか???学校がんばってください」(@海鮮丼屋さんのレジ)

日本だと、知らない人には話しかけないことが普通。
怪しいナンパとかは確かに嫌悪感あるけど、私は昔から、特に上京以降は、知らない人だったとしてもユニークだったりセンスが素敵だったり、気になった人がいたら声をかけてもいいんじゃないかなあ、とずっと思ってた。

だからこそ、国籍、年齢、性別、セクシャル、容姿問わず、フラットかつフレンドリーに接してくれるカナダの人の雰囲気というか、居心地のよさみたいなものが、非常に好きかもしれない。

もちろん、まだ仕事も始まっていないし、生活の基盤も整っていない。これから絶対に大変なこととか今にも日本帰りたくて仕方ないとか全然あると思うけど、
でもなんというか、異国にいながら1から自分の基盤を作る過程のなかで、自分の好きだな気が合うなと思う人とだけいればよくて、仕事の縛りもなくて(選択の自由があって)、金曜はかならず夕方前に仕事が終わって国民全員でハッピーフライデーやって、結婚とか出産とかそういう他人の通過儀礼みたいなものに誰も興味もってない(散策してこない)のとか、まじで自分に合っている気がする。

とーーーーか言って、来週以降のバイト探しで半年以上仕事見つからなかったりしたら、いよいよ強制帰国の可能性もなきにしもあらず。それは本当にダサすぎるので、自分に合った仕事探して、語学学校と私立カレッジのダブルスクールもやりきって、外国人の親友つくって、カナダの自然にたーーーーくさん触れて、カナディアン顔負けのいい女になれるよう自分をさらに磨いて、自炊を楽しんで、たくさん遊んでたくさん学びながら英語ペラペラにして、TOEICもIELTSもばーーーーっと取って、最強の状態で帰国するぞ

というかまだ全然、カナダにずっと住む未来もあり得ると思っているから、とりあえず二年後、自分が進みたいと思った方向に自信をもって進められるよう、一歩一歩着実に自分を極める!英語も人間性も仕事も。中途半端で飽き性で自己紹介にひるんでしまう自分とは卒業する

全然肩書きとかいらないし億万長者じゃなくて全然いいから、生涯おばあちゃんになるまでに絶対守りたいポリシーとか、続けていきたい習慣とか仕事(人とのかかわり方)の基盤を固める留学にします!!!!それができたらどう転んだってその先絶対幸せになれる

というわけで、カナダ生活がんばります。
おやすみなさい~

いいなと思ったら応援しよう!