第四回糸島市子ども会ジュニアリーダー初級研修会[R4.12/17-18]
今年度最後となりました「第四回糸島市子ども会ジュニアリーダー初級研修会」を報告していきたいと思います。
残念なことですが、本来宿泊研修だったのがコロナの増加に伴って日帰りでの研修となってしまいました。
ですので、今回は1日目と2日目となってしまいます。
1日目
まず1日目の大きな活動内容としては、キャンドルの集いとキャンドルの集いの中でやる、各班毎でのスタンツ(寸劇)がメインです。
昼から集合受付をしまして、さっそく研修に移っていきます。
まず最初は、スタンツの打ち合わせや事前に講師に確認してもらいアドバイスや直すところを指導してもらうことからでした。
第三者の目からアドバイスを一回でもすることによって、時間配分や内容などの改善点が明らかとなり、よりよいものになるからです。
糸島市のジュニアにおいては、以外にもこのスタンツは重要視しています。
理由として簡単に述べると、人を楽しませる事、人の前で表現する事、チームワークなどがあげられるからです。他にも良い面が多くあるので、重点を置いて指導しています。
ある程度スタンツの下準備ができたら、次はキャンドルの集いの準備とリハーサルとなりました。
ロウソクを使うので、持ち手の作成や扱い方を事前に確認したりを行いました。
その後は、リハーサルです。
リハーサルもしっかりと行います。事前にしっかりとリハーサルを行うことで流れの確認やどこまで理解しているのかを確認することが出来るからです。スタンツの部分を除くすべてをリハーサルを終えて、夕方までの研修が一通り終わりました。あとは夕食後の本番を待つのみです。
いざ、キャンドルの集い!
第一のオープニングセレモニーです。
火の女神を迎える儀式です。
中央のロウソク台を囲んで、歌や誓いの言葉などを行っています。
オープニングセレモニーが終わると、いよいよ第二部のスタンツとなりました。
各班のチームワークが発揮される場面です。
今回はジュニアスタッフもグループを作りスタンツをしました。
各班のスタンツはしっかりと観客を楽しませれるように内容を考え工夫してやれていたと思います!
キャンドルの集いが終わって1日目の研修は終わりました。
2日目
実技「レクリエーション」
講義「集団活動とは」
野外活動「防災講座と災害時の食事」
講話「ジュニアリーダーの心得」
以上の内容がこの研修会の最終日です。
レクリエーションでは、スタッフジュニアが講師となりレクリエーションを体験しました。
まずは、自分たちが体験することでルールなどへの理解が進み飲み込み速度が変わってきます。
また、楽しいものから体を使った激しいもの、頭を使うものなど多種多様で経験できたかなと思います。
集団活動とは、子ども会では集団活動がメインとなります。
そこで、しっかりと集団においてのメリットやデメリットを把握することにより、その場での状況から臨機応変な対応ができるようになるからです。
防災講座と災害時の食事では、防災への意識を高める観点から、防災士の方から防災とはという事で講話をしていただいたり、災害時に役立つ物つくりを教えていただきました。
防災時の食事ということで、糸島市では実際に水で作れる防災食(アルファ米)を作って、缶詰をおかずにして食事を体験しております。
最後は、この糸島市ジュニアリーダーという事で、全日程の最後には糸島市子連会長が「ジュニアリーダーの心得」を講話していただきました。
今後は、研修生ではなく糸島市ジュニアリーダーとしての活動が始まるという事、ここからがスタートだという事をお話してくださいました。
これで、今年度の令和4年度のジュニアリーダー初級研修は幕を閉じます。
半年にわたり研修会を行ってきました。
研修会が出来たのも、周りの皆様あってのことだと思います。
本当にありがとうございました。
また、活動報告を読んでいただきました読者の皆様、つたない記事となってしまいましたが、ありがとうございました。
今後も活動報告の記事は書いていきますので、心暖かく読んでいただけると幸いです。