【S#2】アウトプット・トレーニング
アウトプットは練習しないとうまくなりません。
筋肉と同じで、こればっかりは実践して鍛えなければなりません。
ここではアウトプットのトレーニング方法について記載します。
インターバルトレーニング
期限が迫っているとやる気が出たり、集中力が増したりする現象は、
誰もが経験したことがあると思います。
学生時代の夏休みの宿題が最たる例でしょう。
この締め切り効果を利用した練習方法がインターバルトレーニングです。
早速ですが、実践してみます。
以下の動画を見て、感想文を書いてみてください。
大塚製薬様の公式チャンネルで公開されている動画です。
手順とルール
再生回数は2回まで。
メモは取っても良い。
動画を見終わったら、15分で感想文を書く。
なるべくたくさん書く。
クオリティは気にしない。
書き終わったら内省する。
書けましたでしょうか?
実際に私が書いたらこうなりました。
この動画を見て、ポカリスエットが飲みたくなった。
青春時代の一幕、照りつける太陽の元で汗を流しながらスポーツを興じる若者たち。
選手も観客も声を張り上げ、試合会場に高々と響き渡っている。
試合の進行とともに熱量はさらに増してゆく。
試合は佳境に入り、場面は前半の熱狂が嘘のような静寂に包まれる。
休憩中の選手や手を組んで祈る観客。そしてフェードインしてくる「声」。
対戦相手に負けじと吠え、セミに負けじと笛を鳴らし、ボルテージは最高潮。
そして試合の終了。対戦対手を労い、仲間同士で肩を組み、笑顔で退場していく選手と観客。
勝ったのか負けたのか、全貌はようとして知れないが、そんなことは関係がない。
ただ、ポカリスエットが飲みたいと思った。
筆者の稚拙な文でどこまで伝えられるか分からないが、
この動画はとにかく喉の渇きを刺激するのだ。
私は運動は得意ではないが、身体を動かすこと自体は好きだ。
かつては剣道部の部長として、或いはよさこいソーランのメンバーとして、
あらん限り声を上げ、全身全霊で競技に打ち込んだ時代があったのだ。
汗を吸ってぐっしょりとなった衣装を引きずり、火照った体を夏の暑い風で冷まし、
水道水を頭からかぶり、最後の締めに満を持してポカリスエットの一気飲み。
達成感と程よい疲労感を感じながら味わうポカリスエットのうまさと言ったら、
筆舌に尽くしがたい。
そんな、私のひと夏の思い出を想起させる、
ノスタルジックとポカリスエットが魅力の映像作品だった。
これで651文字です。
ここからは内省になります。
結構楽しく書けましたが、だいぶ気取った文章になっていて、我ながら恥ずかしいです。
文章量はそこそこですが、「○○で、○○で、○○だった」のような書き方が多く、表現がくどくなってしまいました。
もっと表現を幅を広げるのが今後の課題です。
ここまでがインターバルトレーニングの基本的な流れです。
まとめ
テーマを決める。
情報を集める。
文章を書く(時間制限があると効果的)。
内省する。
強制的な機会を設ける
今まさに私が実践している、この記事のことです。
トレーニングする機会を強制的に設け、数をこなします。
まずは「何を」、「いつまでに」作るか目標を決めます。
私の場合は、このような目標を立ててます。
成果目標:勉強したこと、創作したものを記事として作成する。
期間目標:毎週1本、日曜日に投稿する。
この記事で3つ目ですが、今のところ目標は達成されています。
無理のない範囲で設定することが大切です。
次に手段を決めます。
色々な手段があります。
企画書、提案書を作成する(ビジネス向け)
読書ノートを作成する
日記を書く
ブログを書く
Youtube
Facebook
Instagram
X(旧Twitter)
Tikitok
知っているものを書き出してみましたが、他にもあると思います。
何を選ぶかは自由ですが、外部に公開する場合は著作権やプライベートな情報の扱いには気を付けてください。
まとめ
アウトプットは練習しないと上達しない。
制限時間があるとやる気が出る。
強制的な機会を設け、無茶ぶりトレーニング。
最後に
私がインターバルトレーニングで書いた文章について、
講師は「文章を書く上で役を演じることは大事」と言ってくれました。
私自身この言葉はかみ砕けていないのですが、小説をイメージして書いている間は楽しかったですし、アウトプットがスムーズだったような気がします。
文章を書くのが苦手な人は、役を演じてみたら書きやすいかもしれません。
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