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機械編み、再履修

ジモティーで譲ってもらった(私にとっては)新しい(中古の)編み機、BrotherKH−910。総編み込みのニットを作るのも楽しみだけど、まずは肩慣らしに、素編みの、しかも子どもサイズのベストを編んでいます。

とりあえずサイズはRavelryのフリーパターンを参考に、ゲージをとって目数を計算して、前見頃と後ろ見頃を編むのに1日。裾のゴム編みに1日、襟に1日、、とすこーしずつ進んでいます。

機械編みを始めたのは、2021年の上旬だったかしら。全くの独学で、古い本とYoutubeを先生に、なんとなくでやってきました。ウェアも何着か編んだし、基本はまあわかってきているというか、数ヶ月空いて久しぶりに編み機を触ったり、新しい編み機を触ったりしても、それなりに作り目をして、それなりに編んで、形にはなるってレベル。

でも今回久しぶりに教科書を見ながら編んでみて思ったのは、それぞれのやり方、ステップにはそれなりの意味があると言うこと(当たり前なのだけど、、)。「うーん、教科書にはこう書いてあるけど、これでも多分同じ形になるし、いっか!」と勝手に進めたところは、確かに形にはなるのだけれど、最後の仕上げがやりにくくて、「あー教科書の通りにやっておけば、ここで楽ができた/綺麗にできたのかあ」という発見がたくさんありました。

(自分の備忘録として書いておくと、
・肩と襟ぐりは別々に捨て編みで外しておくと、はぎ合わせる時にそれぞれ捨て編みを外せる
・とじしろ分の目は1段編んでから巻き目で増やすことで、縫い合わせるときに1目とばしておいても解けない
・メリヤスゲージと比べて、ゴムあみはダイヤルを1メモリ絞って、目数は10%増やすとちょうど良い(1メモリと言うのはD6をD5にすると言うこと。5.2にするわけではない)
・ゴム編みの後の捨て編みは、表目だけすべり目で1段編んでから捨て編みすると、ゴム編みどめが楽
・ゴムあみは別編みにすると本体と目数が違ってもバランス良くつけられる
などなど!)

あとはゴム編みのタッピ返しとゴム編みどめがひたすら面倒なので、ゴム編み機は偉大なのだなあ。。KH−801につけられるゴム機は直して使える状態なのですが、まさかKH−910(トピカル)には使えないよなあ。使えたら超ラッキーだから、試すだけ試してみようかなあ。

そのほか、レースキャリッジやタック・すべり目の模様もまだ試してないし、前に買っていたカラーチェンジャーとアーガイルキャリッジも使ったことがないので、トピカルと一緒に使ってみたい。

編みたいものもいっぱいある〜。2023年は機械編みのウェアもたくさん編みたいです。

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