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『+1』
2021年
東京五輪の開会式まで
あと1年となる7月23日。
国立競技場で
池江璃花子選手が発信した
『+1(プラスワン)』というメッセージ。
夢へ挑む一途なアスリートであり、
夢の途中で大きな困難と向き合った若者。
そんな池江選手の言葉は心を打ちました。
1年後の7月23日が
どんな状況になっているか
いまは、分かりません。
でも、だからこそ
池江選手が言った「希望の力」で
未来へと進むしかありません。
来るべき、その時のために。
いまは、できることを
やっていこうと思います。
この日、訪れたのは
横浜スタジアムのすぐそばにある
「放送ライブラリー」という場所。
過去に日本で放送された
テレビやラジオの番組を
視聴することができます。
テレビ局に入社して
14年になりますが
初めて利用しました。
1964年10月10日、
東京オリンピック開会式での
アナウンサーの諸先輩方の実況。
「世界中の青空を全部
東京に持ってきてしまったような、
素晴らしい秋日和でございます。」
「開会式の最大の演出家、それは、
人間でもなく音楽でもなく、
それは太陽です。」
ただただ、聞き入ってしまいます。
北出清五郎アナウンサーは41歳、
鈴木文弥アナウンサーは39歳でした。
1年後、自分は
どんな言葉で「TOKYO」を
伝えることができるだろうか。
7月23日に
37歳の誕生日を迎えた私は
1年後の未来に思いを馳せています。