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with キング

先週、行われた
東京オリンピック最終選考会
体操の全日本種目別選手権。

ロンドン・リオと
五輪2大会連続で個人総合・金メダルの
内村航平選手が激戦を制しました。

鉄棒でブレッドシュナイダー、
カッシーナ、コールマンという
3連続の離れ技を成功!

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しかし、アドラー1回ひねりでミス。
着地を決めた瞬間は
「五輪には行けないな」と思ったそうです。

それでも見事に
代表内定を勝ち取り
4大会連続の大舞台。

「今日の鉄棒じゃ
 レジェンドとかキングって
 言えないですよね」という内村選手。

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「演技以外にも役割はある・・・」と
五輪チャンピオンとしての経験を
後輩達に伝えていきたいと言います。

橋本選手や北園選手など
次世代を担う若手と挑んでいく
東京オリンピックの鉄棒。

思えば、2013年に
NTC合宿を取材した時には
コバチ、コールマン、コールマンの3連続。

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その時は、
2つ目のコールマンを
カッシーナにしていく段階でした。

それが今や
H難度のブレッドシュナイダー、
G難度のカッシーナ、E難度のコールマン。

8年間で五輪連覇や
様々な苦難を乗り越えて
至高の演技を作り上げてきました。

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キングが目指す理想の鉄棒は
「着地が終わったあとに
 自分が自然と笑顔になる演技」

2004年アテネでの
『栄光への架け橋』を見た
高校1年生の夏から17年。

いまの内村選手なら
きっと、8月3日の決勝で
最高の笑顔を見せてくれるはずです。

#キング #体操 #内村航平 #オリンピック #種目別 #鉄棒