48回目の王者
晩秋の御殿場で
新時代の到来を予感させる
白熱した優勝争いでした。
昨年、アマ史上4人目の
プロツアー制覇を果たした
22歳の金谷巧実選手(ダンロップフェニックスで初優勝)のほか・・・
金谷選手に続く
アマチュア優勝を狙った
20歳の中島啓太選手など。
令和の時代を担っていく
新世代のゴルファーが
凌ぎを削りました。
日本の最高峰が見守る中
栄冠をつかんだのは、
26歳の香妻陣一朗選手。
勝敗を分けたのは
今年も最終18番ホールでの
2オン&イーグルでした。
無観客開催の上、
賞金総額も例年と比べ
減額となりましたが・・・
それでも
たくさんの方々の尽力で
48回目の王者は誕生しました。
海の向こうでも
観客がいないオーガスタで
松山英樹選手が躍動。
松山選手も
2011年に御殿場を制して
世界へと羽ばたきました。
世界最高の夢舞台と繋がる
日本最高峰の大会
三井住友VISA太平洋マスターズ。
こうして歴史は繋がれて
未来のゴルファーも
生まれてくるのだと思います。