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「新潮文庫の100冊」の気になる作品

今年も夏の文庫フェアの季節がやってきました。今回は新潮文庫の100冊の対象本の中から私が気になっている作品を紹介してみたいと思います。

・吾輩も猫である

「私は猫なんだから、家事まではやってあげられない。」

猫好きの8名の作家によるアンソロジー。表紙の猫が可愛いですね。アンソロジーはいろんな作家の作品を一冊で楽しめるのがお得感があって好きです。まだ作品を読んだことがない作家さんもいるので、ぜひ読んでみたい一冊です。

・満願 米澤穂信

「死にたい人たちのあいだで、随分評判らしいのよ。」

こちらは短編集なので読みやすそう。ちょっと怖い気もしますが…。
実は随分前から読書メーターの読みたい本リストに入れていたのですが、まだ読めていませんでした。今年こそは読みたいですね。

・ルビンの壺が割れた 宿野かほる

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。」

noteでもよく見かける作品だったので、以前から気になっていました。ページ数はそんなに多くなくて読みやすそうですが、結末が衝撃的だったというレビューをよく見ます。早くその衝撃を味わってみたいです。

・樽とタタン 中島京子

「あの店に来ていた客たちは、誰もがどことなく孤独だった。」

こちらは小冊子を見て初めて知った作品で、喫茶店物語だそうです。皆さんは喫茶店には行きますか?私は体質的にカフェインNGなので喫茶店にはあまり行きません。せめて小説ではその雰囲気だけでも楽しみたい。



以上4作品です。今年の購入特典の「ステンドグラスしおり」のデザインが個人的にはかなりツボでして。ぜひ、4種類コンプリートしたいです。
今回紹介した作品は読み終えたら感想をnoteに書いてみようと思います。

読んでくださり、ありがとうございます。

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