続けてよかった1対1のzoom面談
こんにちは。
今年度から、私のオフィスアワーは、zoomで実施しています。
およそ20年前になりますが、私がアメリカの大学で勉強や仕事をしていた時、オフィスアワーというのは、教員が研究室のドアをあけておいて、アポなしでも学生等が自由に相談に来られる時間帯のことを指していました。現在、日本の大学ではそのようには機能していない面も多いのですが、私はほそぼそとそれらしい形で続けてきました。
ただし、今年度(2020年度)は遠隔での授業開始となったため、オフィスアワーもいつものようにはできなくなりました。zoomでするにしても、zoomのIDをどう配布するか、セキュリティー上のことも考えた結果、ウェブで予約すると予約者と私の両方のメールやgoogle カレンダーに通知が届き、会議室IDも自動で発行されるcalendlyを使うことにしました(calendlyについては、村上先生のブログで知りました)。
でも、ふらっと立ち寄るにはハードルが高かったのか、しばらくは、用事がある2年生以上の学生しか予約して来ませんでした。それが今日は、例年、対面であるような相談を、ふらっと立ち寄ってするように、学部の1年生が予約してきて、20分くらいでしょうか、お話していきました。
本来の目的に沿ったオフィスアワーの機能をcalendlyとzoomをもちいた1対1の面談で果たすことができて、うれしかったです。他のツール利用も考え始めていたところだったのですが、もうしばらく(少なくとも今年度いっぱいは)、このzoomでのオフィスアワーも続けて行こうと思いました。
ではまた。
みきノート
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