全てはひとつという感覚

全てはひとつというのはスピリチュアルや非二元でよく言われる言葉ですね。

私は以前この言葉を「全てはひとつだから、大丈夫だ！」と謎なポジティブ思考で捉えていて、やばいやつでした。

今思うと「全てはひとつ」という光とも言える一筋の希望の言葉を、思考で捉えて、思考で考えてどうにかしていようとしていたなと思います。

これからお伝えしていくことも、一つの考え、概念でしかないのですが、「全てはひとつ」という感覚は思考上には成り立ちません。

「全てはひとつ」「私はいない」といった言葉は、言葉として捉えるのではなく、感覚としてハッと突然分かるものなのです。

ただし思考で考えることで理解することに慣れている私たち現代人は、このことに気がつけません。

本当は全てはひとつという感覚は、特別な感覚ではなく、今この瞬間、目に前にあるものなのです。

もし全てはひとつという感覚に気付きたいなら、特別な何かになろうとするのではなく、ただ日々の思考や感情に気づいていくといいでしょう。

思考や感情に気づいていき、客観視できるようになると、次第に自分が今抱いている思考や感情は、確かにそこに存在するけれどがっちり掴む必要がないのだとわかります。

すると「なぜ私はこんなにも思考を自分だと思っているんだろうか」という不思議な感覚に気づいていきます。

思考や感情に気づいていく最も簡単な方法はノートです。

ノートを使って普段自分が思っている考えや感情を書いていくことをおすすめします（あとは瞑想など）。

来週あたりそのやり方をまとめたものをYouTube動画であげますので、気になる方はどうぞご視聴ください。

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