マイナウォレットの未来を考える
マイナンバーカードからWeb3ウォレット作成、「マイナウォレット」イーサリアム財団支援先に選出
こんなニュースが発表されました。
これはずっと僕も思っていたこと
(そんなこと思ってた人、何百人もいるわ)
できることとで注意点を妄想してみました。
できること
① マイナポータルアプリを使用するのでマイナンバーカードを携帯しなくてよい
② ワクチン接種すると証明SBTが付与される *SBT:送付や譲渡ができないNFT
③ 国や自治体からの給付金、マイナポイントもこマイナウォレットに入金される
④ 自治体のイベントに参加した場合に参加証明SBTが付与される
⑤ 税金の振り込みや還付金もこちらに
⑥ 運転免許証・国家資格・各種学校卒業証書もSBTとして保存できる
【懸念点】
ブロックチェーンなので日本円の出入金は可能なのか。
☞マイナジャパンコイン【MJC】(仮)を発行する
MJCは日本円(JPY)に連動した暗号資産で国が発行する(またはメガバンクが管理)
【その他】
・個人的なNFTは送付できない(やる必要ないw)
・MJCはPayPayポイント、Suicaなどに等価で交換ができる。
・ふるさと納税もMJCで完結(アドレスで個人を特定できている)
・日本円(現金)に換金したいときは銀行、ATM、出張所で。
(銀行口座に直接振り込むことは難しい)
・個人のメタマスクなどのウォレットにMJCを送れば、イーサやビットコイン、USDT(ドルに連動した暗号資産)に変換することは可能。(マイナウォレットでは不可)
【デメリット】
・マイナンバーカードですら登録者がなかなか増えなかったのでここも時間はかかる。2024年4月時点で67%までになったようです!
・一括管理できる反面、全てが筒抜け。
個人のメタマスクに送ってしまったらそこから普段のNFTや暗号資産の取引、Xと連携していたらSNSのアカウントまで国に紐づいてします
(これはおそろしい!)
・ハッキングにあったらマジで終わる。
なんてことをこのニュースを見たら興奮してつい妄想してしまいましたが、証明SBTはいちいち別の証明書を持ち出す必要がないのでミニマリスト的には実現してほしいし、便利になることには違いないです。
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