2-1 思い出! 鉄道会社で教わり学んだ事と・残した物
1973年(昭和48年)西武鉄道株式会社に入社しました。この年、堤義明氏が社長就任。 義明社長の一言で・鉄道グループの新入社員41名は、小手指の社員寮の4階の一人部屋(4畳半)に2名づつ入り、一年間の研修
・鉄道・不動産・建設・造園・観光等の各現場で体験研修を行いました。
この体験研修は、今も役に立ってます。
*上の写真は、西武新宿線での、「ロングレール交換工事」です。定尺25mレールを一晩で撤去しながら、予め現場で溶接したレール・約1~4kmを敷設していくのです。冬なので、レールを加熱しながら施工して行きます。(上石神井保線管理所勤務でした。3年間勤め次に・所沢工事事務所に配属されました。)
〇人事部・建設部・工務部で、下記の工事の企画設計・積算・調整・施工計画書・施工管理・予算管理・行政対応・地元対応等を行いました。
記
*東大和市駅立体交差化工事・狭山線一部高架化工事・西武球場前駅建設工事・下山口駅改修工事・西武有楽町線建設工事・西武新宿線他5支線輸送力増強工事(PC枕木化・レール重量化・ロングレール化・ホーム延長化・拝島線複線化)・小川駅構内改良工事・高田馬場駅構内高架橋補強工事・全線にわたる駅舎等改修工事・池袋線江古田~練馬間連続立体交差事業等に携わってきました。
古希を過ぎて、ゆっくり時間をかけて、構造物がどうなっているのか、当時を振り返り、思い出しながら、見学して行くのを楽しみにしています。
表題の写真は、西武新宿線のロングレール交換工事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?